月桂冠は10日、温めて飲むワイン「グリューワイン(白)」と「グリューワイン(赤)」を750mlびん詰で発売すると発表した。発売は、白が9月中旬、赤は11月上旬の予定。いずれも2009年3月末までの期間限定販売。
「グリューワイン」とは、ドイツ語で「ホットワイン」のこと。電子レンジや鍋などで50度ほどに温めると、甘みと香りが豊かに感じられ、さらにアルコールも適度に輝散して飲みやすくなるという。
今回発売となる「グリューワイン(白)」は、ドイツの限定生産地域のひとつ、フランケン産のワインに、シナモン、クローブ、コリアンダー、オールスパイスなどの香辛料と砂糖を加えたもの。華やかで甘く心地よい香りが特徴で、ケーキや塩味のついたナッツ類とよく合うという。そのまま飲むのはもちろん、レモンスライスを加えるのもおすすめとのこと。アルコール分は10.0%。価格は1,040円。
一方、「グリューワイン(赤)」は、テーブルワインに、シナモン、クローブ、コリアンダーなどの香辛料と砂糖を加えたもので、ほんのり甘い味わいが特徴。レモンやオレンジ、りんごのスライスを加えたり、紅茶をブレンドするのがおすすめで、ケーキやクッキーなどとよく合うという。アルコール分は8.5%で、価格は1,100円。