ソニーは、場所を取らずインテリアに調和しながら、日常の使用に耐える性能を持つ20.1型ワイド液晶搭載PCとして「VAIO type J」を発売する。Office Personal 2007を搭載した「VGC-JS50B」が9月20日発売予定で店頭予想価格は約15万円、Office非搭載の「VCG-JS50」は9月20日発売予定で店頭予想価格は約13万円。
20.1型大画面を搭載しながら、奥行き157mm(最小傾斜時)とA4/B5ノートPCより省スペース設計。本体下にキーボードを格納できるようになっている。画面は1,680×1,050ドットと高解像度)なうえ、NTSC比(U'V')80%の高画質な鮮やかさを持ち、画質調整ユーティリティをも搭載している。
デザイン面では、同社の液晶テレビBRAVIA Mシリーズのデザインコンセプトを共有。丸みを持たせることでカジュアル感、フレンドリー感を演出している。生活に溶け込むように細部までデザインされているのが特徴だ。キーボードは、左右に空白を、底面に曲線を付けることで収納時に持ちやすくなっている。このキーボードはテンキー付きのうえ、長い爪でも引っかかりづらいアイソレーションタイプで、拡大縮小ボタンとショートカットキーを備えるなど、使いやすさにもこだわっている。また、「VGC-JS50B」ではシルバーとピンクの2色のカラーバリエーションを用意している。
OSはWindows Vista Home Premium with Service Pack 1正規版で、CPUはPentium Dual Core E2200(2.20GHz)、2GBメモリー、320GB HDD。このように、基本性能が充実しているほかバーチャルサラウンドが楽しめる「Dolby Home Theater」、VAIO用に開発された高音質サウンドチップ「Sound Reality」、高性能スピーカーとして2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを装備するなど、高音質へのこだわりも強い。また、写真・ビデオ管理、ムービーやDVDの作成が簡単に行えるソフトをプリインストールしている。
「VGC-JS50B」「VGC-JS50」主な仕様
CPU | Pentium Dual Core E2200 |
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メモリ | 2GB(最大4GB) |
チップセット | Intel G45 Express |
グラフィックスチップ | Intel X4500HD |
液晶 | 20.1型ワイド(1,680×1,050ドット) |
HDD | 約320GB(7200回転) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
インタフェース | USB2.0×5、i.Link×1、LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)×1、光デジタル音声出力(角型)×1ほか |
ワイヤレス通信 | なし |
FeliCaポート | あり |
Webカメラ | 131万画素カメラ |
サイズ | 約487(W)×408~378(H)×157~276(D)mm |
重量 | 約8.5kg |
VAIO・OWNER・MADEモデル
VAIO・OWNER・MADEモデルとしては、限定カラー「Black」「Brown」の2色を用意。Blackは書斎などのシックな部屋でガラステーブル上に置かれているイメージがぴったりだ。Brownはヨーロッパに多い木目調の部屋や、アジアンテイストなインテリアの部屋に合うカラーだ。スペックではCPUにCore 2 Duo、光学ドライブにBlu-rayディスクなどが選択可能となっている。9月20日発売予定で、価格は9万9800円から。
選択可能項目
CPU | Core 2 Duo E8400/Core 2 Duo E7200/Pentium Dual Core E2200 |
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メモリ | 4GB/2GB/1GB |
ストレージ | HDD500GB/HDD320GB |
光学ドライブ | Blu-rayディスク/BDコンボ/DVDスーパーマルチ |
OS | Windows Vista Home Premium/Windows Vista Home Basic |
Office2007 | 2007Pro/2007Personal/2007Personal+PowerPoint/なし |
Adobeソフト | Adobe Premiere Elements+DigiOnSound+VAIO Edit Components+Adobe Photoshop Elements/Adobe Premiere Elements+DigiOnSound+VAIO Edit Components/Adobe Photoshop Elements/なし |
ATOK | あり/なし |