恋愛・結婚マッチングサイトのマッチ・ドットコムジャパンは、「第20回 match.com 愛の調べ」として独身男女を対象にした"婚活"に関する意識調査を実施した。その結果によると、独身男女の約3人に1人が婚活に意欲的な姿勢を示している。また、婚活したほうがいいと思う有名人では、久本雅美が断トツで1位となった。
この調査は25~39歳の独身男女200名を対象に今年8月に行われたもの。今年発売された新書『「婚活」時代』 (山田昌弘 /白河桃子共著) で生まれた"婚活(結婚活動)"という言葉が、メディア等で採り上げられているが、現在"婚活"をしていますかという質問では、「している」が8%、「これからしようと思っている(興味がある)」が26.5%で、全体の34.5%が婚活に意欲的であることがわかった。
具体的に婚活で行うことを聞くと、男性では「デートすること(36.0%)」「好きな人にアプローチすること(33.0%)」「経済力を身につけること(31.0%)」など、女性では「家事などの生活力を身につけること(41.0%)」「結婚紹介所などに登録すること(40.0%)」「お見合いをすること(31.0%)」などが上位。
婚活をする上でのポイントについては、男性は「異性について理解すること(52.0%)」、女性は「自己分析をきちんとすること(48.0%)」が最も多く、男性が相手を見ることに、反対に女性は自分を見ることに重点を置いている傾向が伺える。これに続いて回答が多かった「積極的になること」「努力すること」などは男女とも共通。男女差が特徴的に見られた項目としては、「自己PRきちんとすること」「時間を惜しまないこと」は男性が多く、逆に「無理な理想を捨てて現実的になること」「期限を決めて活動すること」は女性が多かった。
婚活したほうがいいと思う有名人について質問したところ、圧倒的な1位だったのが「久本雅美」。テレビなどで積極的に「結婚したい」とアピールしていることから、多くの人に挙げられたようだ。2位は、テレビでもお相手探し企画に出演している「光浦靖子」、3位は森三中で一人残された「黒沢宗子」となった。男性では4位今田耕司、6位に松本人志、7位に明石家さんまなどがランクインした。