東京・台場で6日、映画『シャッター』の初日舞台挨拶が行われ、同作でハリウッド・デビューを果たした奥菜恵が登壇した。

映画『シャッター』の初日舞台挨拶に登場した奥菜恵

「シャッター」は、新婚の外国人カップルを突然襲う"究極の復讐劇"で、日本人スタッフ、キャストがつくり上げた新たな恐怖"スピリチュアル・スリラー"として、公開前から話題に。先行公開された全米では、初登場ベスト3を記録した衝撃のヒット作だ。

舞台挨拶では、「忘れたとは言わせない」というメグミ(奥菜)のセリフにまつわる質問に、奥菜は「ちょうどこの撮影が始まるころに、前の事務所を退いたんですよ。そのころ引退説が流れて……。あのころから1年、長かった気もしますが、あの頃の自分自身に向けて『忘れたとは言わせない』と言いたいですね」と過去の騒動を吹っ切るように語り、「ただ怖いだけではない、いろいろな要素が含まれている奥の深い映画です」と映画をPRした。

来場者との握手会も行った奥菜。「実際に見てくださる人たちと握手して、本当にありがたいなと思いました。胸がいっぱいです」と今の気持ちをストレートに伝えていた。

映画のヒット祈願も行われ、奥菜は真剣なまなざしで同作の成功を祈っていた

写真左から、一瀬隆重プロデューサー、奥菜、落合正幸監督

映画『シャッター』は、お台場シネマメディアージュほかで全国公開中。