大塚製薬は9日、男性の中年層をターゲットに「肌の健康」を意識した全身スキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」をスタートし、スキンケア商品3製剤5アイテムを発売する。発売されるのはスキンローション「ウル・オス スキンローション」200ml(1,890円)と60ml(840円)、スキンミルク「ウル・オス スキンミルク」200ml(1,890円)と60ml(840円)、スキンクリーム「ウル・オス スキンクリーム」80g(1,200円)となる。
同社によると、男性は加齢などに伴い、皮脂量の減少が水分量に比べて少ないことから「肌の乾燥・かさつき」でトラブルが多いという。また、男性のライフスタイルを考え、1本で顔から身体まで使用できるように商品作りに努めたとしている。こだわりは「保湿」「香り」「使用感」。「保湿」では、保湿成分AMPを配合し、肌の水分環境を整えている。「香り」では、9種類の精油をブレンドしたハーバルミント系の天然香料で、匂いを残さないように配慮。「使用感」では、肌へのべとつきをせず、さらっとした仕上がりにしているとのこと。
同社は、同ブランドを新ブランドとして確立させ、海外展開を含めた市場規模拡大を目指すとしている。