トヨタ自動車は3日、高級車ブランド「レクサス (LEXUS)」のスポーティモデル「IS」をマイナーチェンジするとともに「IS F」を一部改良し発売を開始した。価格はISが399万円から532万円、IS Fが766万円。
今回の「IS」のマイナーチェンジでは、操縦性・走行安定性、乗り心地、静粛性を向上させたほか、車両運動統合制御「VDIM」(統合車両姿勢安定制御システム)を全車標準装備とした。
エクステリアではフロントグリル、バンパー、リヤコンビネーションランプ、アルミホイール(17インチ、18インチ)のデザイン変更、LEDのサイドターンランプ付ドアミラーの採用などを行なった。外板色には新色ブロンドマイカメタリック、セーブルマイカメタリックを含む全10色を設定している。
インテリアは、センタークラスターのデザイン変更やファブリックシートの拡大採用、内装色の変更などを行なった。そのほか、電動チルト&テレスコピックステアリング、カードキー、ドアミラーオート電動格納機能、後席可倒式ヘッドレストなどを採用した。
「IS F」は、センタークラスターのデザインを変更し、ドアグリップやセンターコンソール加飾部をブラックメタリックに変更している。