スカイパーフェクト・コミュニケーションズは2日、10月1日に開始するハイビジョン放送「スカパー!HD」開局を記念した記者発表を都内で開催。タレントの加藤夏希とアントニオ猪木が出席した。

記者発表に出席した加藤夏希(中央)、アントニオ猪木(右)、コジラ

同社は、10月1日からPPV(ペイ・パー・ビュー)チャンネルを含む計15チャンネルを、2009年10月以降までに70チャンネル以上のハイビジョン放送を開始すると発表。ハイビジョン放送に移行することで高画質を実現し、新たな圧縮技術を採用して多チャンネルのハイビジョン化を可能にするという。

自他ともに認める特撮好きの加藤は「ゴジラ28作品がハイビジョンで見られるなんて、凄く楽しみにしています」と目を輝かせ、「昔の特撮作品もどんどん放送してほしいです」と願望を語った。一方、同席したアントニオ猪木は開口一番「キレイですかーッ!」と挨拶。同社の仁藤雅夫社長が「是非、猪木さんに闘魂を注入してほしい」と懇願すると、猪木は「珍しい社長がいるなぁ」と不適な笑みを浮かべ、「気合だー!」という掛け声とともに同社長の頬を平手打ちした。強烈な一発を喰らった仁藤社長は「闘魂は痛いものなんだと初めて知りました」と頬を擦りながらコメントし「スカパーもこれで安泰です!」と笑顔を見せた。

プロモーションのためとはいえ、社長はつらいよ?

また、この模様を見ていた加藤は「私、Mなんでちょっとやられてみたいかな~って思っちゃいました!」と大胆告白。さすがの猪木も照れながら「最近は、(闘魂注入を志願する)女性が多いんですよ。結構激しくて痛そうだけど、音がデカイだけだから」と話をそらせていた。