9月6日に放送スタートするNHK土曜時代劇『陽炎の辻2~居眠り磐音 江戸双紙~』(NHK総合 毎週土曜 19:30~20:00ほか)の第1話完成披露会見が同局で行われ、主演の山本耕史、中越典子、笛木優子、北川弘美らが出席。恋や人情、そしてユーモアがたっぷりと込められた現代感覚あふれる「陽炎の辻」の第2シリーズ(全12話)に向けて、それぞれが抱負を語った。
写真左から、北川弘美、中越典子、山本耕史、笛木優子 |
報道陣の質問は山本演じる主役・磐音と中越演じるおこんの関係の進展についてに集中した。山本が「きらびやかな女性人がいて、奈緒(笛木)とおこんという2人の女性がずっといてくれる物語。パート2では、おこんとの距離がよりもっと近くなってくるはずです。あせることなく急ぐことなく、2人がにじみ寄っているなと思いますね」と語ると、続く中越は、「おこんはパート1では磐音に一目ぼれの片思いの状態。もうこの人しかいないって思ってるし、自分をコントロールできないでいるところもある」とコメントした。
さらに、演じる自分とプライベートの自分との区別についての質問を受けて山本は、"プライベート"という記者の言葉に敏感に反応し「あ~~すみません、それはちょっと聞かないでください!」とすかさずアクション。写真週刊誌で交際報道のあった中越を気遣い、「もちろん、プライベートも、すべてが人生だと思っています。エネルギーに変えていきたい」と締めくくっていた。