石原さとみ、真木よう子、滝沢沙織らが28日、都内にて行われた映画『フライング☆ラビッツ』完成披露イベントに出席した。

CAの制服を着た感想は「お仕事って感じで、引き締まりますね。初めて着たときはたくさん写メールを撮りました」(石原)

同作は、オリンピック選手も輩出している実在の女子バスケットボールチーム「JALラビッツ」を題材とした物語。念願のCAになったヒロイン・早瀬ゆかり(石原さとみ)が、バスケ経験ゼロにも関わらず、手違いからバスケットボールチームに入団し奮闘する姿を描く。

バスケットコートに見立てたイベント会場にて、CA姿で見事シュートを決めた石原は「すごいプレッシャーでしたが、頑張りました」と喜びのポーズ。映画のためにバスケの練習に励んだ成果を見せたが「私の役は、合気道もできるという設定だったので合気道も練習しました。毎日、筋肉痛でしたが気合で頑張りました(笑)」と撮影を振り返った。また、仕事に恋に友情にバスケと全てに貪欲に生きるヒロインについて「私も、好奇心旺盛で全てに全力投球するタイプ。努力は苦じゃないですね。(演じた)ゆかりには共感できる部分が多かったです」と語り、恋にも全力投球している? と問われると「今は仕事100%ですね…、すみません(笑)」と申し訳なさそうに笑顔を見せた。

左から、堀内敬子、渡辺有菜、真木、石原、滝沢、酒井彩名、鹿谷弥生

一方、ゆかりのチームメイトを演じる真木は「私はひとつのことに集中しますね。今は仕事がいちばんなので、他のことは息抜き程度です」と淡々とコメントし、役柄どおりクールな答えですね? という司会者の発言にも「そうですか?」とあっさりと切り返し、笑わせた。そんな真木は、撮影中の思い出として「ダンクを決めたシーンですね。実際にリングにぶらさがったときの爽快感はすごかったです」と笑顔を見せたが、「すごく頑張ったんですが、一部吹き替えです」と暴走気味な発言も。石原と滝沢が「吹き替えじゃないよ~! バーンって飛ぶシーンとか頑張ってたよね」と必死にフォローするも、「あぁ、それね」と再びクールに答えるなど、大物感を漂わせていた。

『フライング☆ラビッツ』は、9月13日より全国公開
(C)2008「フライング☆ラビッツ」製作委員会

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