アウディ ジャパンとアウディ ファイナンシャル サービスは、特別仕様車の「Audi A8L 4.2 FSIクワトロ ショーファーリミテッド」と、カーボンオフセット、専用自動車保険、メンテナンスサポートをセットにした専用リースプログラム「アウディ オール・イン・ワン プログラム」を開始すると発表した。車両価格は121万5,0000円。
「アウディ オール・イン・ワン プログラム」の導入にあたり用意されたのは、フラッグシップサルーン「アウディ A8L 4.2 FSI クワトロ」(ロングホイールベースモデル)をベースに、クールボックスや助手席側リヤシート用タイサポートなど、後席の快適性をより向上させた特別仕様車。会社役員など、エグゼクティブユーザーを想定している。
同プログラムを利用すると、独自の自動車保険「アウディ自動車保険プレミアム」がセットになった「アウディ オートリース」に加え、「アウディ カーボンオフセット」や、メンテナンスサポートプログラム「アウディ フリーウェイプラン」のパッケージが付帯する。
カーボンオフセットとは、排出した二酸化炭素の量を相殺(オフセット)するために、植林・森林事業や自然エネルギー事業などを実施したり、それらの機関に委託すること。今回の「アウディ カーボンオフセット」は年間12,000キロ走行した場合の3年分、または5年分のCO2排出量に相当する金額を、ユーザーに代って支払うもの。ユーザーへはカーボンオフセット証明書と、同証明ステッカーが送付される。ちなみにCO2排出量は、A6クラスで年間(1万km走行)で約2.5トンになるという。
アウディはこのカーボンオフセットに積極的に取り組んでおり、本年7月に発表された「アウディ A6 2.8 FSI クワトロ」のファイナンスパッケージにも同サービスが組み込まれている。