「Roxio Creator 2009」

ソニック・ソルーションズは、同社のオールインワン型CD/DVDライティングソフトの最新版となる「Roxio Creator 2009」(価格11,550円 / ダウンロード版)を同社が運営するロキシオショップで先行発売した。9月12日より、全国量販店およびパソコンショップなどでパッケージ版が発売される。なお、乗り換え / アップグレード版(パッケージ版のみ)の価格は8,820円となる。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista。

「Roxio Creator 2009」は、同社の主力製品であるCD/DVDライティングソフト「Easy Media Creator」の最新版にあたり、ブランド内の製品名の統一化のため、製品ブランド名が一新された。ユーザーインタフェースも一新され、データの書き込みから、オーディオ関連機能、ムービー関連機能と同ソフトの多数の機能へ「ホーム」と呼ばれるエリアから簡単にアクセスできる。また、チュートリアルやワンポイントアドバイスなども充実し、初心者でも迷わずに映像・写真・音楽データを活用できる。

最新版では、AVCHDへの対応が図られ、AVCHD対応ビデオカメラからのビデオキャプチャ、編集、再生に対応する他、DVDトランスコードでは、最大約60%の高速化が図れた。「Roxio Creator 2009 High-Def/Blue-ray Discプラグイン」(別売/価格2,940円)によるBlu-rayディスクのオーサリング、ハイビジョン対応のDVDメニューテンプレートなども追加された。

オーディオ関連の機能では、iPhoneやiPodなどでも視聴可能なオーディオブック作成機能を搭載。チャプター移動、一時停止/再開、ブックカバーアート変更などの特徴を持つオーディオブックの作成が可能となる。また、自動的にトラック間のテンポを調整するビートマッチ機能、無音領域の自動トリミング機能なども新たに搭載された。