システム開発・設計を行うアイロベックスは、Windowsフォルダアクセス権限を一目で確認できるツール「AD-Folder」の販売を8月25日から開始することを発表した。ネットワーク管理者や技術者向けに、ユーザー管理や開発時の環境確認に利用できる機能を提供する。
同ツールでは、ネットワーク上のフォルダをツリー形式で表示し、フォルダを指定してアクセス権のあるアカウントを確認することができる。また、逆にアカウントを指定してアクセスできるフォルダをツリーで表示することも可能。NTFSアクセス権と共有アクセス権をマージして、本当にフォルダーアクセス権限のあるユーザーアカウントを特定できる。
同社では、ユーザーからフォルダにアクセスできないという問い合わせがあった場合や、フォルダ権限の振り直しが必要になった場合などに役立つとしている。また、アクセス権限のデータをCSVでダウンロードすることも可能なため、履歴管理や作業報告などにも活用が可能だ。
製品版の販売開始を前に、現在同製品の紹介ページにて無償試用版を提供中。なお、製品版の価格や動作環境などは、製品リリース時に発表される。