ソニーは、デジタル一眼レフカメラ「α350」、ズームレンズ「70-300mm F4.5-5.6 G SSM」、デジタルハイビジョン ハンディカム「HDR-TG3」が、「European Imaging and Sound AssociationPhoto Awards」(EISAアワード)の各賞を受賞したと発表した。
同社は、一昨年も「α100」が「EISAヨーロピアン コンスーマー カメラ オブ ザ イヤー2006-2007」を受賞しており、「αシリーズ」のカメラボディとしては2度目の受賞となる。
デジタル一眼レフカメラ「α350」 - 「EUROPEAN CAMERA 2008-2009」
液晶を見ながらのライブビュー撮影においてもレスポンスよく自由なアングルで撮影できる、同社独自の「クイック AFライブビュー」を採用したデジタル一眼レフカメラ。エントリーモデルながら、有効 1420万画素 CCD搭載により高画質撮影を実現していることが高く評価された。
ズームレンズ「70-300mm F4.5-5.6 G SSM」 - 「EUROPEAN LENS 2008-2009」
「Gレンズ」ならではの高画質を実現した望遠ズームレンズ。レンズ内蔵 SSM(超音波モーター)により、静かで、高速・ハイレスポンスなレンズ駆動を実現し、スポーツ撮影など望遠撮影が主体となる撮影で威力を発揮する。また、最短撮影距離 1.2mを実現し、近接撮影能力にも優れている点が評価された。
ハンディカム「HDR-TG3」 - 「EUROPEAN HD FLASH CAMCORDER 2008-2009」
1920×1080iのハイビジョン撮影が可能な世界最小・最軽量(幅32mm×高さ119mm×奥行き63mm、体積約 190cc、撮影時本体質量約 300g)のハイビジョンビデオカメラレコーダー。民生用ビデオカメラに初めて軽くて丈夫なチタンを本体に採用した。高画質撮影を支える最新技術を搭載しながらも、ポケットなどにも収まる本体サイズを実現することで、いつでも手軽にハイビジョン撮影を行えることが評価された。
EISA(European Imaging and Sound Association)とは、欧州19カ国の主なカメラ雑誌やモバイル機器、オーディオ、ビデオなどの専門誌 52誌が加盟している組織。「EISA Awards PHOTO PANEL」は、各誌の編集者やテクニカルエディターにより過去1年間に欧州で発売された写真関連製品の中から最も優れたものに贈られる賞。今年の受賞式は、ドイツ・ベルリンにて 8月 29日に開催される予定。