富士通は、オンラインショップ「WEB MART」にて販売中のWeb直販モデルのラインナップを秋冬モデルに一新すると発表した。販売は8月下旬より順次開始される。
Web直販モデル「FMVカスタムメイドモデル」は、ユーザーの希望に応じたさまざまなカスタマイズが行なえるのが特徴。店頭モデルとは異なるカラーバリエーションが用意されていたり、CPUやメモリなどのパーツを好みに応じて変更できる。また、プリインストールソフトなしのモデルを選べるなど、店頭モデルにはない柔軟な仕様変更が可能だ。各Web限定モデルの仕様は以下のとおり。
「FMV-BIBLO LOOX U」シリーズ
5.6型ワイド液晶を搭載した超小型PC「FMV-BIBLO LOOX U」シリーズでは、店頭モデル共通のカラー「オーシャンブラック」に加え、WEB MART限定で「ノースシルバー」、「ピンクベージュ」、「フューシャピンク」の3種類の本体カラーを追加。さらに天板に、海外で人気のブランド「tokidoki(トキドキ)」のコラボレーションデザインを施したモデルを追加。合計5パターンが用意される。また、HDDの代わりに64GBのSSDを選択したり、ワンセグチューナーやNTTドコモのHIGH-SPEED対応エリアに接続可能な無線WANなども選択可能。価格(最小構成時)は12万3,800円から。
「FMV-BIBLO LOOX R」シリーズ
12.1型ワイド液晶搭載の「FMV-BIBLO LOOX R」では、「キュービックパターン(ホワイト)」「グラデーション(クリムゾン)」「グラデーション(ジャパンブルー)」「グロスブラック」「クリムゾン」「ジャパンブルー」「ピンクゴールド」「ターコイズブルー」の合計7パターンのWEB MART限定天板カラーを用意。液晶ディスプレイをスーパーファイン液晶からノングレア液晶に変更したり、NTTドコモのHIGH-SPEED対応エリアに接続可能な無線WANや128GB SSDなどが選択可能となっている。価格(最小構成時)は18万9,800円から。
「FMV-DESKPOWER F」シリーズ
一体型デスクトップPC「FMV-DESKPOWER F」の19型ワイド液晶モデル「F/B70N」では、着脱可能なスピーカーパネルにWEB MART限定カラーの「ピンク」と「ホワイト&ブルー」を用意。その日の気分に応じて変更できる。16型ワイド液晶モデル「F/B50N」では、液晶ディスプレイのカラーバリエーションとして「ピンクオパール」を追加。さらに、メモリやHDD容量を変更可能なほか、必要最低限のソフトのみをプリインストールした「スリムソフトウェアセット」などが用意されている。価格(最小構成時)は13万7,800円から。
「FMV-BIBLO NF」シリーズ
15.4型ワイドの液晶ディスプレイを搭載した「FMV-BIBLO NF」シリーズでは、CPUをCore 2 Duo P8600(2.4GHz)やCore 2 Duo P9500(2.53GHz)などにパワーアップできるほか、メモリを4GBに増やしたり、無線LANを非対応にしたりできる。用途に応じて、機能を増減させることが可能だ。一部のモデルでは、必要最低限のソフトのみをプリインストールした「スリムソフトウェアセット」にも対応している。価格(最小構成時)は10万9,800円から。
「FMV-BIBLO MG」シリーズ
14.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載の高性能モデルでは、CPUやメモリー、HDD容量をパワーアップできるほか、無線LAN機能を非対応にしたり、増設用バッテリーユニットの追加などが選択可能。またグラフィックス機能として、S3 Graphics製「 Chrome 430 ULP」を指定できるようになっている。価格(最小構成時)は13万1,800円から。
「FMV-DESKPOWER CE」シリーズ
22型ワイド液晶ディスプレイ付きの「CE/B90N」、「CE/B50N」では、19型ワイド液晶ディスプレイのモデルも用意された。
19型ワイド、22型ワイドそれぞれで、RGB端子による名ログ接続か、DVI端子によるデジタル接続かを選択可能。さらに、19型ワイド液晶ディスプレイ2台モデルや、22型ワイド液晶ディスプレイ2台モデルも新たにラインナップされている。また、ATI Radeon HD 2400 Pro搭載のグラフィックボードもオプションで選択できるほか、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP1)のオプションも追加された。
19型ワイド液晶ディスプレイ付きの「CE/B40N」、「CE/B35N」では、22型ワイド液晶ディスプレイが選択できるほか、必要最低限のソフトのみをプリインストールした「スリムソフトウェアセット」にも対応。「CE/B35N」ではさらに、CPUのラインナップにCeleron 430(1.8GHz)が追加されている。
価格(最小構成時)は6万9,800円から。全4モデルともに、メモリ容量やHDD容量を増減可能だ。
「FMV-DESKPOWER EK」シリーズ
コンパクトでシンプルなエントリー機「FMV-DESKPOWER EK」シリーズでは、メモリやHDDの容量を予算に合わせて選択可能。さらに、「EK/B30N」ではCPUのオプションにCeleron 550(2GHz)も追加されている。価格(最小構成時)は9万4,800円から。
「FMV-DESKPOWER LX」シリーズ
地デジチューナーを搭載した「FMV-DESKPOWER LX」シリーズでは、標準の地デジ3波に加え、地デジ番組のダブル録画が可能な地デジ1波/地デジ3波のオプションを用意。メモリやHDD容量をパワーアップできるほか、無線LAN非対応も選択可能となった。Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP1)のプリインストールオプションも用意されている。価格(最小構成時)は18万7,800円から。
「FMV-TEO」
WEB MART限定モデルの「FMV-TEO」シリーズでは、1TBのHDDや4GBのメモリを選択可能。19型ワイド液晶ディスプレイも選択可能となり、無線LAN非対応のオプションも用意されている。価格(最小構成時)は14万7,800円から。
(高橋量 / デジタル・コンテンツ・パブリッシング)