富士通は20日、デスクトップPC「FMV-DESKPOWER CE」シリーズに「CE/B90」「CE/B50」「CE/B40」を発表した。店頭想定価格は、CE/B90が24万円前後、CE/B50が20万円前後、CE/B40が16万円前後。
全モデル共通の仕様は、光学ドライブが2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ。USB2.0ポートは前面に2個、背面に4個の合計6個。ネットワーク機能はギガビットLANを搭載する。OSはWindows Vista Home Premium with SP1。また、Microsoft Office SP1がプリインストールされている。
「FMV-DESKPOWER CE/B90」「FMV-DESKPOWER CE/B50」
CE/B90は、狭額縁/スイーベル機能により設置性と使い勝手を向上した大画面22型ワイド液晶を採用。新開発の「インテリジェントオート」機能により、表示される内容に応じて適切に明るさを調整し、常に見やすい表示を実現する。DVI/D-subの両出力によるマルチディスプレイ機能にも対応している。
仕様は、CPUがCore 2 Quad Q9300(2.50GHz)、メモリが2GB(2GB×1、最大4GB)。グラフィックス機能は、Intel GMA X3500を利用する。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD。その他の機能は、FeliCaポート、PCI Express x16スロット、IEEE1394など。
本体サイズは、設置台を含まない場合89(W)×368(D)×340(H)mm、設置台を含む場合190(W)×368(D)×340(H)mm、重量は約7.4kg(設置台を除く)。
CE/B50の仕様は、CPUがCore 2 Duo E7200(2.53GHz)。その他の仕様は、CE/B90と同じ。
「FMV-DESKPOWER CE/B40」
CE/B40は、ホワイトを基調とした新デザインを採用。仕様は、CPUがCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、メモリが2GB(2GB×1、最大4GB)。グラフィックス機能は、Intel GMA 3100を利用する。ストレージは320GB容量の7,200回転SATA HDD。
本体サイズは、設置台を含まない場合が89(W)×339(D)×332(H)mm、設置台を含む場合が179(W)×339(D)×344(H)mm、重量は約7.0kg(設置台を除く)。
(井上達矢 / デジタル・コンテンツ・パブリッシング)