トヨタ自動車は19日、ヴァンガードの2.4Lモデルに2WD車を設定し、一部を改良して発売した。価格は244万1,250円~335万4,750円。
2.4Lエンジンに2WDを組み合わせた新モデルでは、10・15モード走行燃費13km/Lと、「平成22年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得、グリーン税制による減税措置対象車となり、優れた低燃費と高い環境性能を両立したという。
一部改良では、内装色にグレーメタリック調加飾を組み合わせたダークグレーを採用したほか、従来色もサンドベージュに変更し、全2色を設定する。ボディカラーでは、ダークグレーマイカメタリック、グレーメタリック、ベージュメタリックの新色3色を追加した全8色が用意される。また、運転席と助手席には衝突時の頸部への衝撃を緩和しむち打ち障害軽減に寄与するアクティブヘットレストを全車に標準装備し、安全性を向上したという。