11日、中野サンプラザにて「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の特別試写会が開催されました。
本作は、もはや説明の必要もないぐらい有名すぎるSF映画、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作で、エピソード2と3を繋ぐ新エピソードとなります。
これまでと違うのは、実写ではなくCGアニメーションでスター・ウォーズの世界が描かれているということ。……と聞いて、なぜか『親指タイタニック』を思い出しましたが、もちろん違いますよ。
CGアニメになることでスター・ウォーズの世界がどのように変わるのか……これほどまでに大ヒットしたシリーズで新しいことに挑戦するルーカスのチャンレンジスピリットはさすがですね。
それではさっそくイベントの様子をご紹介していきましょう。
イベント当日、中野サンプラザに登場したのは、先日幕張で開催されたルーカスフィルム公認イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」でもファン1年生としてイベントに参加したAKB48。
そして彼女らの脇を固めるのは……。
ダース・ベイダーと501部隊の皆さんです。
何だ、このリアルな質感……。
事前にコスプレ集団が出るよとは聞いていたのですが、どんなしょっぱい衣装なのかと思っていたら完成度高すぎます。改めて日本の職人のすごさを実感したわけですが、それはともかくこの真夏にこの格好とは……中の人は大丈夫なのでしょうか。
AKB48のメンバーが登場するまで、写真のような状態で待機していたコスプレ軍団のみなさん、心なしか時間が過ぎるにつれてだんだん動きがスローになっていたような気がします。
そうこうしているうちにAKB48が登場。会場の雰囲気が一気に華やかになり、先ほどまで割と真剣にダース・ベイダーの内部湿度を心配していた僕も、さくっとベイダー卿のことを忘れてアイドル軍団に釘付けになってました。
ん……? なんか最前列に違和感を感じます
写真に寄ってみましょう。
誰だよ!
っと、思わずつっこんでしまいましたが、前列にいる異形の彼女の名は鈴井ひかりさん。 現在注目度急上昇の新人アイドルです。 そして今回鈴井ひかりさんが扮したキャラクターは、本作で初登場となるアソーカ。この新キャラがどのようにストーリーに絡んでくるのか、シリーズのファンには気になるところだと思いますが、僕はそれよりもむしろ鈴井ひかりさんのコスプレにOKを出した事務所の方針が気になりました。
イベントはこの後、AKB48の高橋みなみさんの「お越しいただきありがとうございました」という挨拶と、前田敦子さんの「たいへんお待たせいたしました。これより開催いたします。せーの!」というかけ声で幕を開け、AKB48が試写会の受付を担当するなどファンとの交流を図りました。
その後、映画のポスターをうまくボードに貼って本作をPRするという課題を与えられたAKB48は、わたされたポスターを思い思いの場所に貼り付けるも、がたがたな状態に。几帳面な人が見たら頭を抱えそうな宣伝用ボードが完成してしまったわけですが……まあ何でもいいや! かわいいからね!(オッサン脳)
そんなこんなでバタバタしているところに、ちょうど映画の応援のため駆けつけたのは、スター・ウォーズファンの著名人たち。皆さん、アソーカを見て驚いた表情を見せていました(そりゃそうだ)。
イベントの最後に報道陣から映画について感想を求められ、AKB48の前田敦子さんは「がんばれってつい声を出してしまう」、篠田麻里子さんは「実写の方は見てないけど、アニメはリアルでとても迫力があった」と回答。
さらに話題は北京オリンピックでの北島康介の金メダル獲得へ。これに高橋みなみさんは「すごく注目していました。連覇ということで、すごくうれしい」、大島優子さんは「200メートルもぜひ金を取っていただきたいです!」と目を輝かせていました。
AKB48と鈴井ひかりさんが応援する『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は8月23日より全国ロードショーです。