劇場版限定の特別ユニット「Crimson-FANG」のヴォーカルとして参加した相川七瀬。主題歌「Circle of Life」をハードに歌い上げた |
7日、東京・青海のライブハウスZeppTOKYOにてライブイベント「MASKED RIDER KIVA-LIVE&SHOW」が行われた。
映画『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』の公開を記念して行われた今回のライブイベント。放送中の『仮面ライダーキバ』では劇中でバイオリンがキーアイテムとして使われており、また主人公・紅渡役の瀬戸康史もユニット「TERRA-FANG」のヴォーカルとしてEDソングを歌うなど、音楽を重視した内容であることから今回のイベントが企画された。1971年からの長きに渡る仮面ライダーシリーズでも本格的な音楽ライブは史上初。
ライブに先立って行われた記者会見では、歌手の相川七瀬が『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』の主題歌「Circle of Life」を披露。相川は2004年放送の『仮面ライダー剣(ブレイド)』でも主題歌を担当しており、その縁から4年ぶりに仮面ライダーシリーズで歌声を披露することとなった。
約2年半ぶりの本格復帰となる相川は「今回またお話をいただけて、仮面ライダーとの不思議な縁を感じています。6歳の息子は毎週『キバ』を見てるんで『うちのママが歌うんだ!』って学校で言ってるみたいです(笑)。瀬戸さんは顔がちっちゃくて、すごい華奢でびっくりしました。歌ってる姿もかっこよかったです」とコメント。
一方、主人公・紅渡役を演じる瀬戸康史も「相川さんはすごいかっこいいなと思って、動きを盗まなきゃとずーっと見てました。今回ライダー史上初のライブをやらせていただいて、すごくプレッシャーもあるんですが、相川さんもいるし、みんなが支えてくれるんで、観客のみなさんに楽しんで帰ってもらえるようにがんばりたいと思います」とライブを前に感激の言葉を返していた。
映画『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』は8月9日全国東映系にて公開となる。
2バージョンで発売中の主題歌「Circle of Life」。こちらの「2008ver.」は仮面ライダーキバのトレーディングカードと、紅渡のオリジナル曲をボーナストラックに収録 |
もうひとつの「Circle of Life 1986ver.」は仮面ライダーイクサのトレーディングカードと、紅音也のオリジナル曲をボーナストラックとして収録 |
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