東京ビッグサイトにて3日、「ワンダーフェスティバル2008[夏]」が開催された。アマチュア作家によるガレージキットの展示即売と、各メーカーの新作展示を中心としたフィギュアの総合イベント"ワンダーフェスティバル"。今回の総参加者数は概算では約42,000人となっており、今年2月に行われた前回の総参加者数(45,156人)よりは減少したが、昨年夏の入場者数(40,268人)を上回る数字となっている。
また、すでに報道されているように、開場後に場内のエスカレーターが停止し、逆走する事故が発生。これにより2009年2月に予定されていた次回のワンダーフェスティバルについては、一旦未定とされている。
フィギュアへの情熱が真夏日の熱気でさらに加速され、いつも以上に熱く盛り上がった今回のワンダーフェスティバル。記事ではメーカーの新製品を中心に会場の模様をお届けする。
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当日の開場風景から。東京ビッグサイトの西ホールでの開催は、2006年の冬大会以来久々となった
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海洋堂&ワンダーショウケース
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ワンフェス公式レーベル「ワンダーショウケース」から伊墨浩爾氏の造型による「ヘルズエンジェルのりか」。一般価格7,800円
(C) 2000 蟹
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同じくワンダーショウケースから同人ゲーム東方projectの「霧雨魔理沙 松倉ねむver.」。一般価格7,800円。造型師は横嶋真平氏
(C) 上海アリス幻樂団
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こちらも東方projectから横嶋真平氏の手による「博麗霊夢 松倉ねむver.」。一般価格7,800円
(C) 上海アリス幻樂団
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デザイナー・原田たけひと氏のキャラをゆきうさ氏が立体化した「浮き輪プレネールさん WSC ver.」。一般価格4,500円
(C)HARADA TAKEHITO
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秋に国立科学博物館で行われる「菌類のふしぎ展」の会場限定となるソフビフィギュア「でかモネラ」(全3種)。予価各780円
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様々な展開を見せるリボルテックシリーズのなかでも、会場の注目度が高かった「プロテクトギア」。9月15日発売予定で、予価1995円
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海洋堂の造型師・ボーメ氏による「鬼娘 好実昭博作画バージョン」。10月3日より行われる個展にて先行販売予定。予価29,800円
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コトブキヤ
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公開日が間近に迫る超大作『ダークナイト』から「バットマン THE DARK KNIGHT SUIT Ver.」。8月発売予定で、予価12,600円
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こちらも映画化されたアメコミ作品「インクレディブル・ハルク」(左・予価13,440円)と「アイアンマン」(右・予価10,290円)。どちらも11月発売予定
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映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』から、ヨーダ(左)、オビ=ワン・ケノービ(中央)、アナキン・スカイウォーカー(右)。参考出品のため発売時期と価格は未定
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マンガ『To LOVEる-とらぶる-』から「ララ~アニマル喫茶Ver.~」。8月発売予定で、予価6,500円。人気作だけに各メーカーで続々と立体化が進行中
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人気イラストレーター、山下しゅんや氏が描く美女たちも集合。後列左から「花燐」「ノエル」「アンジェラ」、前列左から「ナオミ」「海麗さん」
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こちらのスタッフも山下しゅんや氏のキャラクターの衣装でアピール。会場で配布されたフリーペーパーも山下しゅんや特集
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過激な内容で熱い注目を浴びたアニメ『かのこん』の「源ちずる」。10月発売予定で、予価13,440円。通常版(右上)と特別版(左下)の2バージョンで登場
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秋からアニメもスタートする清水栄一×下口智裕のロボットマンガ『鉄のラインバレル』から、主役機「ラインバレル」。10月発売予定で、予価3,990円
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