JTBは8日、旅行をしながら環境保護に貢献できるという北海道方面へのレンタカー付フリープランとして、エースJTBより「ecoヴァカンス北海道」を発売する。旅行中のドライブで排出されるCO2の一部を相殺(オフセット)するほか、滞在中のレンタカーとしてハイブリッド車を使用するなど環境に配慮したプランになっているとのこと。
同社は2007年より、排出したCO2を相殺する「カーボンオフセット」旅行を取り扱っているが、首都圏発の国内パッケージツアーでの設定は今回が初めて。このたび発売される「ecoヴァカンス北海道」では、滞在中のレンタカー全車に低燃費・低排出ガスのハイブリッドカーを導入。さらに旅行中のドライブで排出されるCO2(約20kg)を自然エネルギー購入で相殺できる金額(300円)が旅行代金にあらかじめ含まれているという。また連泊時の部屋清掃を断った場合にはアメニティグッズの再利用やシーツ・枕カバーなどの交換が不要になることで環境保護に貢献したとして1,000円の館内利用券が進呈される。
同社では「旅行における自然環境の保護や環境への配慮をコンセプトに商品を設定し、洞爺湖サミット後の北海道で需要喚起を図りたい」としており、1,200名を目標人数として掲げている。3万9,800円~9万6,800円(大人1名、往復基本フライト利用、基本代金のホテル利用の場合)。
ecoヴァカンス北海道
出発日 | 8月18日~10月31日 |
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料金 | 3万9,800円~9万6,800円(大人1名、往復基本フライト利用、基本代金のホテル利用の場合) |
宿泊施設 | 28施設より選択可能 |