アークシステムワークスは、9月11日の発売を予定しているニンテンドーDS専用ソフト『theresia -テレジア- Dear Emile』の公式サイトをオープンした。本作はDSタイトルでは珍しい本格"トラップ脱出ゲーム"となっており、公式サイトも、その雰囲気を十二分に伝えるものとなっている。
『theresia -テレジア- Dear Emile』は、「探偵 神宮寺三郎」シリーズでも知られる実力派ゲームメーカー「ワークジャム」が開発する、本格"トラップ脱出アドベンチャー"ゲーム。プレイヤーは、謎の牢獄施設で目を覚ました記憶喪失の少女として、自身の失われた記憶を辿るとともにに、罠が張り巡らされたこの施設からの脱出を目指す。
一見不条理とも思えるトラップの数々を、限られた情報とDSのタッチパネルを通して、「触る」「アイテムを利用する」ことによって看破し、出口を目指す。もちろん、さまざまなトラップへの対処を誤れば、その代償はプレイヤーの血肉……。独特の緊張感と、次々に明らかになる主人公の記憶が、プレイヤーを独特の世界観へと惹き込んでゆく。
『theresia -テレジア- Dear Emile』ストーリー
冷たいしずくが唇に落ち、少女は牢獄施設で目覚めた。赤子をあやす銀髪の女と、赤い花畑。そんな夢から覚めると、少女はひとりだった。誰の姿もなく、辺りはしんと静まり返っている。状況を把握できずに茫然と立ちすくむ少女の脳裏に、ある映像が流れる。 殺意を湛えた瞳。赤く染まった唇……。それは血にまみれた銀髪の女だった。少女は記憶を失っていた。そして、冷たい牢獄施設をさまよい始める。
失われた記憶を取り戻し、狂気に満ちたこの場所から這い出るために。
登場キャラクターを一挙紹介
DS『theresia -テレジア- Dear Emile』に登場するキャラクターはいずれも謎多く、また主人公との関係も明らかになっていない……。失われた「記憶」が蘇るとともに新たな幕を開ける、人間ドラマ・サスペンスも本作の大きな魅力となる。
エミール Emile |
シャンティ Shanty |
ハイネン Heinen |
長い銀髪と透き通るような白い肌を持つ謎の美女。記憶の中では猟奇的な行動を取っているが、正体は不明 |
花や昆虫を好む穏やかな性格。記憶の中では、主人公に対し愛の告白をするが…… |
信仰の深い老人だが、常に無口で何を考えているか読めない。一種独特の感性を持っている |
気になるゲームシステムは……
スクリーンショットとともに、DS『theresia -テレジア- Dear Emile』のゲームシステムの概要を簡単に紹介していこう。
移動は3Dマップを進む…… |
画面を「見て」「触り」謎に挑む…… |
記憶を呼び起こす"ノート"の断片 |
不意に脳裏をよぎる猟奇的な記憶!? |
各種スイッチなどは罠と隣り合わせ…… |
油断は即、文字通り"命取り"に! |
目覚めのとき、握りしめていたモノ……。ゲームのヒントが閃くことも |
トラップや、仕掛けはより巧妙に……。この猟奇から逃れる術はあるのか? |
なお本作には、原作となる携帯アプリ版『theresia -テレジア-』を全編リニューアルし、DS版として移植したものが収録されている。『Dear Emile編』をクリアしたら、30万ダウンロードを誇る人気作品にもチャレンジしてみよう。
ゲームタイトル | theresia -テレジア- Dear Emile |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | トラップ脱出アドベンチャー |
発売予定日 | 2008年9月11日 |
価格 | 5,040円 |
C (15才以上対象) |
(C) WorkJam / ARC SYSTEM WORKS |