アイ・オー・データ機器は6日、同社の地上デジタル対応TVキャプチャシリーズの全ラインナップを「多チャンネル同時録画」に対応させるサポートソフトの正式版を公開した。

今回公開されたサポートソフトはバージョン1,20。サポートソフトバージョン1.20と最大8台までの対応製品を組み合わせることで、最大8チャンネルまでの地上デジタル放送の番組を同時に録画できるようになる。また、2台以上接続した場合は、テレビを見ながら別のチャンネルを予約録画できるほか、テレビの視聴中、または録画中に番組データを取得できるようになる。

対応製品は、β版として対応していたUSBバスパワーモデル「GV-MVP/HZ」のほか、PCI Expressモデル「GV-MVP/HS」、PCIモデル「GV-MVP/HZ」の全3製品となっている。なお、GV-MVP/HZの同時接続数は最大4台までで、5台以上で同時録画を利用するにはGV-MVP/HS、またはGV-MVP/HXと併用する必要がある。