文芸社は1日、ロングセラーとなっている血液型本『自分の説明書』シリーズから第4弾となる『O型自分の説明書』(Jamais Jamais著)を発売した。同シリーズはそれぞれの血液型について取扱説明書風にその特徴を描いたもので、ユーモアたっぷりな解説ぶりが笑いを誘うと評判。今回の発売ですべての血液型がそろうことになる。1,050円。
著者のJamais Jamais氏は、自らの周囲にいる一風変わった人たちが軒並みB型であったことから血液型に興味を持ったといい、昨年9月に初めての著作『B型自分の説明書』を出版。これが大反響を呼び、なんと売り上げ110万部を記録。反響に応える形で『A型』『AB型』も相次いで出版され、それぞれ60万部、55万部の売り上げを記録している。
従来から血液型で性格を分類することは行われていたが、同シリーズは血液型の特徴について自分自身も周囲も正しく理解するべきであるとの視点で、あたかも血液型別のマニュアルのように描かれているのが特徴。堅苦しくなく「あるある」と笑ったり、うなづいたりしながら読めるのが受けているようだ。
このたび発売された『O型自分の説明書』は、明るく社交的で悩みなどなさそうに思われがちのO型人間の"意外な姿"を解き明かすという触れ込み。すべての血液型を本棚にそろえれば、人間関係も怖いものなし!?