アプリケーション間のドラッグ&ドロップにも対応する「Photoshop Express Uploader」

米Adobe Systemsは7月31日、Webブラウザ上で動作する画像編集・管理ツール「Adobe Photoshop Express (β版)」をアップデートした。同日ドラッグ&ドロップで写真をアップロードできる「Adobe Photoshop Express Uploader (β版)」も公開、無償配布を開始している。

今回のアップデートでは、写真管理ソフトとしての機能を拡充。スライドショー機能が強化され、10種類用意されたオーディオトラックをBGMとして指定できるようになった。編集機能の1つ「リサイズツール」では、「Mobile」や「Email」など、用途に適した画像サイズへワンクリックで変更することも可能。オンライン写真共有 / 印刷サービス「Shutterfly」との提携により、Photoshop Expressで管理する写真を直接プリントアウトする機能も実現された。

あわせて公開された「Adobe Photoshop Express Uploader (β版)」は、Adobe AIRベースのリッチインターネットアプリケーション。Adobe AIRランタイムが導入済の環境であれば、利用するOSの種類に関係なく、独立したアプリケーションとして動作可能。デスクトップやファイルブラウザ、他のグラフィックソフトから画像をドラッグ&ドロップし、Photoshop Expressのサイトへまとめて転送する機能を備えている。