HSPプログラムコンテスト実行委員会は1日、誰でも手軽にPC上で動作するソフトやゲームを開発できるプログラミング言語「HSP」(Hot Soup Processor)を使ったコンテスト「HSPプログラムコンテスト2008」を開催すると発表した。
HSPは、Windows上で動作するスクリプト言語で、付属のエディタにBASIC言語をベースとしたスクリプトを書き込むことで手軽に実用的なソフトやゲームなどを作成できる。コンテストは、HSPを使って作成された作品を募集し、プログラム技術や完成度を競うものとなる。
募集部門は、拡張プラグインなどすべての機能をフル活用でき、スクリプトやデータサイズの制限の無い「一般作品部門」とサイズやプラグインの使用などに一定の制限があるショートプログラム部門「HSPTVプログラム部門」の2部門。各部門から最優秀賞を選出するほか、50名以上に特別賞が贈られる。応募受付期間は、1日から10月31日の間。HSPにより作られたプログラムであること、2008年1月1日以降に発表された作品であることの2点が応募規定となる。