インターネットは31日よりボーカル音源ソフト「がくっぽいど」を発売した。価格はオープンで、実売価格は1万8,900円前後。発売に合わせて同製品の製品情報ページでは、さまざまなコンテンツが公開された。デモソングはこれまで公開されたものに加え、同製品のパッケージに収録されている「君に逢いたくて」が追加された。
「がくっぽいど情報」では同製品の開発から発売までの開発秘話を紹介する「がくっぽいど誕生まで」や、「神威がくぽ」完成までをイラストを描いたマンガ家の三浦建太郎氏自身のコメントとラフスケッチで紹介する「キャラクターデザイン」が公開されている。また追加イラストを含めさまざまなキャラクターイラストをダウンロードすることも可能だ。
同製品はボーカリスト「Gackt」の声をサンプリングし、パソコンで歌声を作り出せるヴァーチャルボーカル音源ソフト。クリプトン・フューチャー・メディアの「初音ミク」などと同じく、音声合成エンジンや入力インタフェースはヤマハが開発した「VOCALOID 2」を採用している。
同製品の動作環境はWindows XP/Vistaで、スタンドアロン動作のほかプラグイン形式はVST、および複数の音楽制作ソフトを内部的に接続するReWireにも対応している。