リリースラッシュの今週だが、注目タイトルはちょっぴり(?)エッチなPS2『かのこん えすいー』とDS『どきどき魔女神判2』。そのほか暑い夏にぴったりのホラーアドベンチャー『零~月蝕の仮面~』やSFファンタジーRPGとして人気の高い「ファンタシースター」シリーズのPSP版も要チェックのタイトルだ。
ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。
5pb.
『かのこん えすいー』
ドタバタで、ちょっと(?)エッチなラブコメとして、ライトノベル、コミックス、ドラマCD、そしてTVアニメと幅広いメディアミックスをみせる『かのこん』が、今度はプレイステーション 2向けのゲームとして限界に挑戦する!? 原作の世界観をそのままに、オリジナルキャラクター2名を追加した完全新作ストーリー。プレイヤーはゲーム中に現れるサイトチェンジによって、主人公・小山田耕太と「源たゆら」の両方の視点からゲームを楽しむことができ、それぞれでちがった展開を楽しむことが可能に。エンディングも「源ちずる」「犹守望」だけではなく、朝比奈あかねや七々尾蓮・藍たちが用意されているなど、ゲームならではの「かのこん」ワールドが繰り広げられる。オリジナルキャラを除けば、声優陣はTVアニメ版と同じで、ヒロインとの会話はすべてフルボイスで楽しめる。もちろん、ちょっぴりエッチな演出も健在だ。
対応機種 | プレイステーション 2 |
---|---|
ジャンル | ドタバタラブコメADV |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 9,240円 (限定版) 7,140円 (通常版) |
C (15才以上対象) |
SNKプレイモア
『どきどき魔女神判2』
2007年7月にリリースされ、タッチペンを使って魔女の証である紋章を探しだす"魔女チェックモード"が大きな話題となった『どきどき魔女神判!』の続編が1年の時を経て、さらにパワーアップして登場する。プレイヤーは前作同様、主人公の「西村アクジ」となって、人間界に潜む魔女を探す。ゲーム内容は、「アドベンチャーパート」「魔法バトルモード」「魔女チェックモード」に分かれており、魔女容疑者の体から魔女の証拠となる「紋章」を見つけ出す。本作には魅力的な新キャラクターが多数登場するが、「アドベンチャーパート」で特定条件を満たせば、前作キャラやサブキャラまでも魔女チェックすることができる「どきどきチェッカー」が発動! さらに音声認識機能も備えており、「声」と「タッチ」の両面からコミュニケーションを行うことができるようになった。なお、本作には通常版のほか、ヒロインの「ねんどろいど・ぷち」2体やスペシャルCD-ROMなどが同梱された初回限定スペシャルBOXもラインナップされている。
対応機種 | ニンテンドーDS |
---|---|
ジャンル | タッチアドベンチャー |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 9,240円 (初回限定スペシャルBOX) 5,040円 (通常版) |
D (17才以上対象) |
任天堂
『零~月蝕の仮面~ (ぜろ~つきはみのかめん~)』
幼い頃に誘拐され、1人の刑事に救出された、水無月流歌(みなづきるか)をはじめとする5人の少女。数年後、失った記憶の先を求め、5人の内の生き残った3人は、事件のあった朧月島(ろうげつとう)に向かう……。怨霊を封じこめるカメラ「射影機(しゃえいき)」を手に、日本家屋や廃病院を探索し、謎を解き、霊を封じるWii向けのホラーアドベンチャーゲーム『零~月蝕の仮面~』。プレイヤーは、失われた記憶を取り戻す為に島へ向かう主人公となり、次第に明らかになる事件の真実に迫る。物語は、4人の主人公による複数の視点で展開。プレイヤーは章ごとに異なるキャラクターを操作する。過去に記された、メモや日記、新聞記事などにより、事件当時から現在に至るまでの謎が徐々に明らかに。その内容から、閉ざされた扉を開けるヒントを得るなど「謎解き」要素も満載だ。ヌンチャクのコントロールスティックで移動、Wiiリモコンで懐中電灯や射影機などのアイテムを操作。Wiiならではの操作感覚で、"さわる"恐怖体験を味わうこともできる。
対応機種 | Wii |
---|---|
ジャンル | ホラーアドベンチャー |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 6,800円 |
C (15才以上対象) |
セガ
『ファンタシースターポータブル』
SFファンタジーRPGとして高い人気を誇る「ファンタシースター」シリーズがプレイステーション・ポータブルを舞台に新展開。いつでもどこでもストーリー・冒険を楽しめるという携帯ゲーム機ならではの特徴に加え、PSPのネットワーク機能を利用した協力プレイの面白さも手軽に堪能できるのがうれしいポイントだ。ゲームシステムのベースは『PHANTASY STAR UNIVERSE イルミナスの野望』。1人でプレイする「ストーリーモード」とみんなで協力して遊べる「マルチモード」といった2つのモードを搭載する。完全オリジナルとなる「ストーリーモード」は、自らキャラクタークリエイトしたプレイヤーキャラが、新キャラ"ヴィヴィアン"とともに未知なる冒険の世界へ旅立つ。武器・衣装などのアイテム類は、これまでのシリーズに登場したすべてを収録。さらに、PSP版オリジナルも多数用意されており、アイテム総数は1,500種以上にも達する。
対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
---|---|
ジャンル | RPG |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 5,040円 |
B (12歳以上対象) |
コーエー
『信長の野望DS 2』
コーエーの人気歴史シミュレーション「信長の野望」がふたたびニンテンドーDSに帰ってきた。本作は、人気の高い『信長の野望・武将風雲録』のゲームシステムをベースとしながらも、DSならではの快適な操作感とテンポのよいゲーム展開を実現している。さらにオリジナル要素として、ダイナミックかつ戦略性の高い合戦が繰り広げられる「戦術」コマンドを追加。また、『武将風雲録』のテーマである「文化」と「技術」をさらに掘り下げ、国ごとに特色を持たせている点が特徴となる。特に、合戦において特殊な攻撃や移動を行うことができる「戦術」コマンドは注目のポイント。鉄砲に秀でた織田家の「三段構え」や野戦で圧倒的な強さを誇る上杉家の「車懸」など、40種類のバラエティー豊かな「戦術」によって、力押しだけではない合戦の駆け引きが楽しめる。また、Wi-Fiコネクションでのダウンロードや「群雄争覇」モードでは、「源義経」や「安倍晴明」といった時代を超えた特別な武将「スペシャル武将」を獲得することもできる。
対応機種 | ニンテンドーDS |
---|---|
ジャンル | 歴史シミュレーション |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
マーベラスエンターテイメント
『スティールプリンセス -盗賊皇女-』
盗賊なのにいきなり勇者にされてしまった主人公・アニスが妖精ククリとともに、財宝を手当たり次第に強奪しつつ、王子奪還を目指す、ニンテンドーDS向けのセクシーアクションアドベンチャー。謎を解き、財宝を見つけ、稼ぎながら旅を進めるのが基本システムで、ナゾ解きマップが6ワールド、140ステージ以上も用意されているほか、クリア条件さえ満たせば何をやってもよいという自由度の高さなど、やりこみ要素は満点。プレイするごとに新しい発見ができる。アニスの基本装備は「ムチ」1本。残りのアイテムはすべて現地で調達するという「プロキュア・システム」を採用しており、必要に応じてアイテムを探し出し、持ち替えながらクリアを目指していく。攻略を進め、マップからお宝を持ち帰るごとにアジトがだんだん豪華に成長していくのも注目のポイントである。
対応機種 | ニンテンドーDS |
---|---|
ジャンル | セクシーアクションアドベンチャー |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
5pb.
『神霊狩/GHOST HOUND DS』
「Production I.G」の20周年記念作品としてWOWOWで放送されたTVアニメ『神霊狩/GHOST HOUND DS』がニンテンドーDS向けのゲームとして帰ってきた。基本的なストーリーはTVアニメ版を踏襲。シナリオもTVアニメ版で脚本を担当していたProduction I.Gが総監修、さらにアニメの映像が多用されており、動きのある演出が楽しめる。そのうえで、アニメで表現しきれない主人公3人の内面を重視した展開となっているほか、ゲーム完全オリジナル要素として、彼らの後日談(アニメ終了時点から1年後)を収録。原作アニメファンも、さらに深い『神霊狩/GHOST HOUND DS』の世界を堪能できる。後日談の部分がフルボイスになっている点も要注目だ。本作は、ニンテンドーDSならではのタッチペンや上下二画面を活かしたMAP移動システムを採用。アニメでは観られなかったシーンや行かなかった場所を訪れることによって、まったく新たなるストーリーも紡ぎだされる。
対応機種 | ニンテンドーDS |
---|---|
ジャンル | スピリチュアル・アドベンチャー |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 6,090円 |
B (12才以上対象) |
毎日コミュニケーションズ
『レミュオールの錬金術師』
2004年にPC向けダウンロードソフトとして発表され、高い人気を誇るやりこみ要素満載の"経営シミュレーション"ゲーム『レミュオールの錬金術師』が、ニンテンドーDS専用ソフトとして登場する。本作は、主人公のティコが「市場」や「仲間」、そして「加工」などによって仕入れた品物を売りまくっていく商売活劇。200種を超えるバリエーション豊かなアイテムが用意されているなど、とにかくハマリ要素の高さに注目が集まる。ニンテンドーDSへの移植に伴い、上下ニ画面とタッチパネルをフルに活用。情報量と操作性を大きく向上させているのが注目のポイントとなる。また、キャラクターを含めたグラフィックやアイテムがすべて描き下ろしとなっているほか、新たなストーリーや初のアニメーションなども追加されている。なお、ゲームの目的は「借金返済」だが、返済後も「投資」や身につけた錬金術でさらなる大もうけを目指せる。
対応機種 | ニンテンドーDS |
---|---|
ジャンル | 経営シミュレーション |
発売予定日 | 7月31日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |