7月27日、パシフィコ横浜国立大ホールにて、「Go to the New STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE」が行われた。このイベントは、アーケード向けに『THE IDOLM@STER』が設置されてから3周年を記念して行われたライブイベントで、当日会場には、4,000人を超える"プロデューサーさん"たちが集合し、登場したアイドル(声優)たち大きな声援を送った。
ライブの始まりは、765プロダクションの事務員である音無小鳥(cv.滝田樹里)の"前説"から。ステージ上のスクリーンに映し出されるや否や、会場はヒートアップ状態となり、これから始まるライブの大きな盛り上がりを予感させた。
■出演メンバー(声優)
中村繪里子 / 天海春香役●若林直美 / 秋月律子役●たかはし智秋 / 三浦あずさ役●今井麻美 / 如月千早役●平田宏美 / 菊地真役●釘宮理恵 / 水瀬伊織役●仁後真耶子 / 高槻やよい役●下田麻美 / 双海亜美・真美役●長谷川明子 / 星井美希役●滝田樹里 / 音無小鳥役
オープニングナンバーは、星井美希役の長谷川明子、秋月律子役の若林直美、水瀬伊織役の釘宮理恵の3人による「shiny smile」。引き続き、三浦あずさ役のたかはし智秋、如月千早役の今井麻美、双海亜美・真美役の下田麻美による「エージェント夜を往く!」、天海春香役の中村繪里子、菊地真役の平田宏美、高槻やよい役の仁後真耶子による「GO MY WAY!!」が披露され、「GO MY WAY!!」の途中からメンバー全員がステージへと登場した。
出演メンバーの自己紹介のあとは、怒涛のラッシュが続く。各メンバーが入れ替わり立ち替わりにステージに登場して、アーケード時代以来のおなじみのナンバーから、『アイドルマスター ライブフォーユー!』向けにダウンロード配信されている新曲まで、ファン(プロデューサー)大満足のラインナップを次々と熱唱。ステージの途中、残念ながらイベントには出演できなかった萩原雪歩役の落合祐里香がビデオ出演したり、YAKINIKUMANこと串田アキラがゲスト出演するなどのハプニング演出を交えつつ、アンコールまで含めて全36曲を全速力で駆け抜け、およそ3時間のステージは幕を閉じた。
曲目リスト
01 | shiny smile (Short Ver.) |
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02 | エージェント夜を往く! (Short Ver.) |
03 | GO MY WAY!! (Short Ver.) |
04 | Do-Dai |
05 | 私はアイドル(ハート) |
06 | Here we go!! (REM@STER-A) |
07 | My Best Friend (REM@STER-B) |
08 | relations + |
09 | 9:02pm (REM@STER-B) |
10 | 太陽のジェラシー (REM@STER-A) |
11 | キラメキラリ (Short Ver.) |
12 | ふるふるフューチャー☆ (Shirt Ver.) |
13 | フタリの記憶 (Short Ver.) |
14 | スタ→トスタ→ (Shirt Ver.) |
15 | I WANT (Short Ver.) |
16 | ポジティブ! (REM@STER-A) |
17 | おはよう!! 朝ご飯 (REM@STER-A) featuring YAKINIKUMAN |
18 | いっぱいいっぱい (Short Ver.) |
19 | 目が逢う瞬間 (Short Ver.) |
20 | 迷走 MIND (Short Ver.) |
21 | 隣に… (Short Ver.) |
22 | メリー |
23 | ID:[OL] |
24 | THE IDOLM@STER (Short Ver.) |
25 | 魔法をかけて! |
26 | バレンタイン |
27 | YES♪ |
28 | inferno |
29 | shiny smile |
30 | 思い出をありがとう |
31 | 空 |
32 | my song |
33 | 蒼い鳥 |
34 | オーバーマスター (Short Ver.) |
35 | まっすぐ |
36 | THE IDOLM@STER |
しかし、ライブ中、もっとも盛り上がったのは、765プロダクションの高木社長による新規展開の説明。すでに公式サイトでも発表されている通り、今冬にはプレイステーション・ポータブル向けとして新たな展開が予定されている。「社長」による説明の後に突如登場したのが、961プロダクションのアイドル3人。黒い衣装にチェンジした星井美希役の長谷川明子に加え、我那覇響役の沼倉愛美、四条貴音役の原由実がステージに登場して、新曲となる「オーバーマスター」を披露。初登場から3年を経ても色褪せず、さらなるパワーアップをはかる「アイドルマスター」の魅力を再認識させるステージとなった。それは引き続き次ページにて、PSP向けの新タイトル『アイドルマスターSP(エスピー)』を紹介しよう。