アニコム損害保険は、多摩信用金庫での「ペット保険」の銀行窓販を28日から開始した。これにより、同信金店頭での同社「ペット保険」への加入が可能になった。当初は「たましんすまいるプラザ」立川、国立、武蔵村山の3店で扱い、今後取り扱い店舗を順次拡大する予定。
アニコム損保の「ペット保険」は、支払い限度の枠内においてペットの病気やケガに対して保険の対象となる診療費の50%を補償する商品。犬・猫・鳥・ウサギ・フェレットが対象になる。多摩信用金庫は、これまで東日本の信用金庫で最初にがん保険等の保障性保険の取扱いを開始するなど先進的な取組みを行ってきたことで知られる。今回、アニコム損保の掲げる『世の中の「涙」を減らし、「笑顔」を生み出すことを目指す』との経営方針に賛同し、ペット保険の取扱いを始めることになったと説明している。
アニコム損保は「ペット保険の普及を通して、診療費の負担を気にすることなく飼い主の方に動物病院へ足を運んでいただき、病気の早期発見・早期治療を行っていただけるよう尽力していきたい」とコメントしている。