コーエーは、2008年9月発売予定としていたプレイステーション 2向けタクティカルアクションゲーム『真・三國無双5 Special』の発売日を10月2日に決定した。価格は7,140円で、店頭での予約特典として「特製スリーブケース」が用意される。
『真・三國無双5 Special』は、2007年11月に発売されたプレイステーション 3およびXbox 360向けの『真・三國無双5』のプレイステーション 2版となるが、、「無双モード」に曹丕や凌統、馬超など多数の武将が追加されているほか、戦場となるステージも多数追加されるなど、まさに「Special」な内容となっている。
『真・三國無双5 Special』の戦場システムをチェック
『真・三國無双5 Special』の戦場システムのうち、「拠点」「攻城戦」「戦場」といった3つの要素について、現在公開されている情報を紹介しよう。
戦場の要所には、「拠点」と呼ばれる施設が築かれている。「拠点」は、敵のものであれば進軍を阻む障害となり、味方のものであれば回復アイテムを供給するベースキャンプとなる。なお、敵の「拠点」は制圧することによって、味方の「拠点」とすることができる。「敵陣深くの『拠点』を制圧し、そこを足がかりに周辺を攻略する」といったように、戦術、戦略を立てるうえでも大事な要素となるのだ。
「拠点」には、通常の「拠点」以外にも、巨大で耐久力が高い「城」や、半径100m以内に矢の雨を降らせ続ける「射撃台」など、いくつかのバリエーションがある。なお、普通の「拠点」は敵が近づくと門を閉ざしてしまうため、「拠点」を正面から攻撃する際は門の突破から始める必要がある。門は武器による攻撃で破壊可能だが、「拠点」の守備兵は上から矢や岩を降らせて敵を撃退しようとするので、攻撃側はそれらをしのぎつつ、門に攻撃を加えなければならない。
「攻城戦」は、「虎牢関」や「官渡城」といった堅牢な城門を突破するための特殊な戦闘。攻撃側の工兵が「衝車」や「投石機」などの攻城兵器を建造し、対する防衛側は城壁の上に置かれた弩砲を発射してこれに応戦する。今度は攻撃側は攻城ハシゴを使って兵士を城壁上に登らせ、弩砲の破壊を試みる……といった応酬が繰り広げられる。
攻城戦には、各種兵器の他にも、兵器を建造する工兵や、攻城ハシゴを持って城壁に突撃するハシゴ兵などといった特殊ユニットが登場し、攻城戦の臨場感を高めます。
また、一部の地形では、固有の特殊ユニットが出現する場合もある。そのほか、森の中では、狼や虎といった「動物」が出現することもある。これらの動物は一人で行動していると襲い掛かってくるが、一部のキャラクタはスキルによって動物を手懐け、一時的に味方にすることもできる。
新たな追加武将を紹介
■張コウ - 使用武器 / 鉄爪 |
字は儁乂(しゅんがい)。袁紹配下であったが、郭図の讒言により窮地に陥り、曹操に帰順した。後に魏の五将軍に数えられる。紳士的な物腰と艶のある魅力を持つ武人。また、武芸のみならず、書や音楽をたしなむ優雅な面も持っている |
ゲームタイトル | 真・三國無双5 Special |
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対応機種 | プレイステーション 2 |
ジャンル | タクティカルアクション |
発売予定日 | 2008年10月2日 |
価格 | 7,140円 |
審査予定 |
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