イー・モバイルは24日、プリペイド型のデータ通信プラン「EMチャージ」を拡充し、新たな定額プランを導入するとともに、WebMoneyによるチャージに対応すると発表した。25日からサービスを提供する。
EMチャージは、基本料金がかからず、使った分だけ課金されるプリペイド型のサービス。これまでは1MBあたり63円の従量プラン「スタンダードプラン」と、1日間使い放題の「1日定額」(630円)、7日間使い放題の「7日定額」(2,205円)の3つのプランが用意されていた。
今回、新たに1時間使い放題の「1時間定額」(315円)、30日間使い放題の「30日定額」(5,250円)の2つのプランを追加。より幅広い目的に応じて使い分けられるようにした。いずれの定額プランでも、提供期間が過ぎるとスタンダードプランに移行するため、基本使用料はかからず、使ったデータ量で課金される。プランはWebサイトから変更できるほか、チャージもサイト上から行える。
1時間定額以外の定額プランを利用する場合、「プラン自動更新」を設定することで、期間終了後、自動的に定額プランが更新される新サービスも提供。チャージした金額がプランの定額料金を下回った場合は自動更新は解除される仕組みだ。
クレジットカード利用者には「自動チャージ」機能も提供。指定日になると自動でチャージする日付指定、残高が1,000円以下になると自動でチャージする金額指定の2種類のチャージ方法を選択できる。
また、これまではクレジットカードであらかじめ料金をチャージしておき、その金額内で自由に利用できたが、新たにWebMoneyに対応したことで、コンビニエンスストアで購入したプリペイド番号を使った利用や銀行口座からのオンライン振り込みでの利用も可能になった。
チャージ金額は2,000/3,150/5,250円の3種類。クレジットカードでのチャージでも2,000円が追加されている。
同社では30日定額の提供開始に合わせ、7月25日から9月30日までに同プランを申し込んだすべてのユーザーを対象に、5,250円を4,200円に割り引くキャンペーンを実施する。