ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション 3専用ソフト『SIREN: New Translation』の発売を記念し、東京・渋谷のLE DÉCO4にて「SIREN シークレットミュージアム」を開催している。期間は7月24日(木)から27日(日)までの、4日間限定イベントとなる。開館時間は、25日と26日が11時から19時までで、27日が11時から16時30分まで。入場は無料。
24日は一般開放に先立ち、プレスイベントが行われ、会場にはシリーズディレクターの外山氏がステージ上でミュージアムの紹介をはじめ、「手術室にロケハンに行ったら、2時間近く閉じ込められた」など制作中の裏話が語られた。
会場はビルのエレベータで4階に上がったところにあり、ドアが開いた瞬間、そこは暗闇の世界。入場者はスタッフから小型の懐中電灯を渡されて、室内を探索していくことになる。さらに室内は狭いながらも、血だらけのセーラー服をはじめとする衣装や、不気味な小物類がいたるところに配置されており、ゲームのファンならうれしい発見もできるはず。
もちろん、これまでに「SIREN」シリーズをプレイしたことがない人でも、屍遊台(試遊台)が設置されているので、雰囲気抜群の中、『SIREN: New Translation』を遊ぶことも可能。そして、その脇にはトイレがあるのだが、とても用を足してられない仕掛けが待っているので、覚悟して臨んでほしい。
来場者の先着500名には「SIREN」シリーズから選りすぐられたビジュアルを使用したポストカードセットがプレゼントされるとのことなので、ファンのみならず、足を運んでみてはいかがだろうか。