ビー・エム・ダブリューの二輪部門は、水平対向1,169ccエンジンを搭載する同社のモーターサイクル「R1200R」と「R1200RT」について、限定色「アルピン・ホワイト」モデルを8月2日より各々限定100台にて販売する。価格はR1200Rが160万6,500円(アクティブライン)、R1200RTが227万円(ハイライン)と248万円(プレミアムライン)。

R1200R ※アルピン・ホワイト

BMWの「R1200R」は水平対向エンジンを搭載する「R」シリーズのなかで唯一カウルを持たないシンプルなスタイルのモデルであり、「R1200RT」は大型のカウルを装備したツーリングモデルという位置づけ。

今回発売される限定色「アルピン・ホワイト」は、氷河に抱かれたヨーロッパ・アルプスの山々の気高さをモチーフにしたカラーリング。ドイツの二輪専門誌「MOTORRAD」誌によるアルプスを舞台とした選考会「アルペン・マスターズ」において、BMW R1200Rが2007年度の最も優れたモーターサイクルに選出されたことを記念してこのカラーが設定された。

今回発売される「アルピン・ホワイト」のR1200Rは、通常のアクティブライン(12V電源ソケット標準装着)に加え、オンボードコンピュータ、グリップヒーター、センタースタンド、パニアケースホルダー、クロームメッキエキゾーストが装備される。一部ローダウンモデルも用意されるが、価格は2万1000円高となる。

R1200RT アルピン・ホワイトは、ハイライン(ABS、センタースタンド、グリップヒーター、12V電源ソケット、パニアケース)とローダウン仕様の組み合わせ、もしくはプレミアムライン(ハイライン仕様 + 電子調整式サスペンション、クルーズコントロール、シートヒーター)とASC(オートマティックスタビリティコントロール)の組み合わせという2モデルが用意される。

仕様・諸元はスタンダードモデルから変更されていない。

サイドビュー ※R1200R

メーター回り ※R1200R