移動体通信関連の総合展示会「ワイヤレスジャパン2008」(主催:リックテレコム、日本イージェイケイ)が、東京ビッグサイトで開幕した。通信技術やサービスに関連する約180の企業・団体が出展する。会期は22日から24日までの3日間。

次世代携帯電話に向けた発展技術であるLTEや、昨年免許事業者が決まったモバイルWiMAXおよび次世代PHSといった、新しい無線通信方式に関する展示が多く設けられるほか、昨年初出展したHuawei Technologies(華為技術)に続き今年はSamsungやZTE(中興通訊)が大型の展示ブースを構えるなど、アジア勢の出展内容にも注目が集まりそうだ。

通信事業者ではNTTドコモ、KDDI、ウィルコムが出展

アジア勢が大型ブースで出展

また、携帯電話や無線通信を利用する法人向けのシステムおよびサービスも多数出展されているほか、コンテンツ関連の出展社を集めた展示ブース「コンテンツ特区」も設けられる。