KDDI、沖縄セルラーは18日、au携帯電話の新製品「Woooケータイ W62H」(日立製作所製)「G'zOne W62CA」(カシオ計算機製)を19日より発売すると発表した。また同日、5月に発売された「Cyber-shotケータイ W61S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)の新カラーラインナップも発売する。

Woooケータイ W62H(日立製作所製)

Woooケータイ W62Hは、縦と横の2方向に開くことができる「2WAYオープンスタイル」が特徴の折りたたみ型携帯電話。日立製作所のハイビジョンテレビ「Wooo」の高画質技術を採用した、約2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)の有機ELを搭載する。

KDDIの新統合プラットフォーム「KCP+」を採用し、LISMO Video、Full Game!、au one ガジェット、Bluetooth通信機能、マルチプレイウィンドウなどが利用可能。このほか、約197万画素カメラ、PCドキュメントビューアー、おサイフケータイ、高速赤外線通信などが利用できる。

G'zOne W62CA(カシオ計算機製)

G'zOne W62CAは、IPX5/IPX7等級の防滴・防水性と耐衝撃性を備えた折りたたみ型の携帯電話で、プラットフォームには「KCP+」を搭載する。カラーにより異なる触感の塗装やキー周囲の凸凹加工、金属性のカメラリングなど、G'zOneシリーズ伝統のディティールを継承しながら、19.9mmと他の機種に遜色ない厚さのモデルになっている。

G'zOne独自の機能として、GPS、方位センサー、温度センサーを活用した6つのアプリ「G'zGEAR」を搭載するほか、au Smart Sports Run&Walk、おサイフケータイ、赤外線通信なども利用できる。

Cyber-shot-ケータイ W61Sに追加される新色は、「リフレクションゴールド」と「ルミナリーピンク」の2種類。

61Sは、光学3倍ズーム・オートフォーカス・手ぶれ補正に対応した511万画素カメラ、2.8インチワイドVGA(480×800ドット)液晶を搭載したスライド型の携帯電話。構図の中から顔を検出してピントと明るさを自動で最適化する「顔キメLite」、被写体の笑顔を察知して自動的で撮影する「スマイルシャッターLite」など、豊富なカメラ機能が特徴。ワンセグ受信機能を搭載するほか、au Smart Sports、GPS、Bluetooth、おサイフケータイなどが利用できる。

Cyber-shotケータイ W61S リフレクションゴールド

Cyber-shotケータイ W61S ルミナリーピンク

商品名 Woooケータイ W62H G'zOne W62CA Cyber-shotケータイ W61S
サイズ 約51×106×18.2mm 約50×107×19.9mm 約50×114×23mm(最厚部24mm)
重量(電池装着時) 約122g 約133g 約149g
連続通話/待受時間 約260分/約230時間 約260分
約220時間(カロリーカウンターON時)
約230時間(カロリーカウンターOFF時)
約240分/約230時間
メインディスプレイ 約2.8インチワイドQVGA (240×400ドット) 有機EL 約2.7インチワイドQVGA (240×400ドット) 約2.8インチ ワイドVGA (480×800ドット)
サブディスプレイ 約1.1インチ 電子ペーパー
カメラ 有効画素数197万画素 有効画素数 197万画素 有効画素数511万画素(オートフォーカス・手ブレ補正)
外部メモリ microSDメモリカード
カラー レーザーブルー、 フラッシュシルバー、シェードブラック スパークリンググリーン、バーンドブラック、フローズンホワイト スペクトラムピンク、シャドウブラック、プリズムホワイト、リフレクションゴールド、ルミナリーピンク