今週の家電"売れ筋"週間ランキングでは、ダビング10開始後のレコーダー人気機種をチェックしたい。ランキング集計には、売り場面積約5,500坪で都内最大級の品揃えを誇るヤマダ電機 LABI品川大井町店にご協力をいただいた。

7月8日~14日家電"売れ筋"週間ランキング - レコーダー編

順位 メーカー 型番
1位 松下電器産業 DMR-BW800
2位 ソニー BDZ-X90
3位 松下電器産業 DMR-BR500
4位 松下電器産業 DMR-XW120
5位 松下電器産業 DMR-XP12
6位 松下電器産業 DMR-BW700
7位 ソニー BDZ-A70
8位 松下電器産業 DMR-BW900
9位 ソニー BDZ-T70
10位 東芝 RD-X7
製品仕様などの詳細は、表の各型番をクリックして参照可能

今週の売り筋ランキングでは、前回のレコーダーランキング時と同様に松下電器産業の「DMR-BW800」が1位となった。

2007年11月に発売された松下電器産業の「DMR-BW800」

セールスアドバイザー 松田俊彦さん

この結果を受けて、同店のセールスアドバイザー 松田俊彦さんは、「DMR-BW800は、フルハイビジョンの長時間録画や録画容量500GBなどの魅力的なスペックが根強い人気の理由となっているのでは」と指摘。同店では、7月4日のダビング10開始以降もメーカーシェアや売り上げ推移に変化はなく、むしろ北京五輪に向けた買い替え需要が売れ筋を左右しているという。中でも、「五輪公式スポンサーである松下のレコーダーは人気で、松下製テレビとセットで購入される方が多いですね」と松田さんは話す。また、リーズナブルな機種が揃うDVDレコーダーの売れ行きが良好だが、松田さんのおすすめは7位にランクインしたソニーのBDレコーダー「BDZ-A70」。同製品では、本体前面の「ワンタッチ転送ボタン」を押すだけで、PSPや"ウォークマン"などに録画したデータの転送がスタートし、「ワンタッチで簡単に操作でき、通勤時間にも録画データを有効利用できますよ」と推薦してくれた。