レノボ・ジャパンは16日、ノートパソコン「ThinkPad」の主力シリーズであるThinkPad T/X/Rの各シリーズに、Intel Centrino 2を採用した新モデルを発表した。ThinkPad T400/T500/X200/R400/R500の5機種で、価格はそれぞれ28万円前後、34万円前後、22万円前後、18万円前後、15万円前後。いずれも8月6日から販売開始の予定。
薄型・軽量ハイパフォーマンスノートパソコン「ThinkPad T400/T500」は、専用/内蔵グラフィックモードのマニュアル切り替えによって、最大60%ものバッテリライフの延長が可能とされる。最新のふくろう羽ファン構造を採用した新空冷方法によって表面温度を低く維持し、ファンノイズを削減したほか、EPEAT Goldに認定されている。SSD搭載モデルやBlu-ray Discドライブ搭載モデルのほか、ThinkPad T400にはLEDバックライト・ディスプレイを採用したモデルも用意する。
薄型・軽量B5パフォーマンス・モバイル「ThinkPad X200」は、ThinkPad X61の後継機にあたるモデルで、ThinkPad X61より重量を軽くしながらも、より長いバッテリライフを実現し、EPEAT Silverに認定されている。新たにSSD搭載モデルをラインナップすることも特徴。
業務向けスタンダードノートパソコン「ThinkPad R400/R500」は、専用/内蔵グラフィックモードのマニュアル切り替えによる、効率的なバッテリ使用を実現。また、ワイヤレスLAN(MIMO)、WiMAX、ワイヤレスUSBなど幅広いワイヤレス規格をサポートし、7-in-1メモリ・カード・リーダーを搭載する。ほか、Blu-ray Discドライブ搭載モデルも用意する。
なお、これら新製品について、その他の仕様詳細などは8月6日に追加発表が行われる予定だ。