ファンへの真摯な対応が印象的だったジャック・ブラック |
7月26日に公開されるドリームワークス最新作『カンフー・パンダ』のジャパンプレミアが都内で行われた。ジャック・ブラックやルーシー・リューらキャストをはじめ、日本語吹き替えを担当した山口達也、木村佳乃も駆けつけた。
主役のパンダ「ポー」を演じたジャック・ブラックはこの日到着したとは思えないほどハイテンション。詰めかけた2,000人以上もの観客の声に応えて握手やサインはもちろん、リクエストに応じてカンフーのポーズを取るなど大盤振る舞いのサービスでファンを喜ばせた。
ルーシー・リューはマスター・ヘビ役。「一人で録音室でお芝居をするのが大変だったけど、楽しんで演じるよう心がけたわ」とニッコリ。日本語吹き替え版でこの役を演じたMEGUMIも来場を予定していたが、オメデタ発覚で残念ながら欠席だった。
そして、マスター・タイガーを演じるアンジェリーナ・ジョリーは先日双子の誕生が伝えられたばかり。吹き替え版で同役を担当した木村佳乃は「戦うシーンでの『アチョー!』という掛け声が難しくて酸欠になりかけました(笑)。」
その後、アントニオ猪木がスペシャル応援ゲストとして登壇。「パンダだって信じれば何でもできる! 1、2、パン(3)、ダーッ!」とかけ声をかけると、場内の興奮は最高潮に。本作の出足を占うかのような大盛り上がりのジャパンプレミアとなった。
『カンフー・パンダ』は7月26日より全国ロードショー。
撮影 : 岩松喜平