マツダは、8月26日から9月7日まで開催される「2008年モスクワモーターショー」にて、新スモールクラスのスポーティーなクロスオーバーSUVコンセプトカー『マツダ風舞(かざまい)』を世界初公開する。
『マツダ風舞(かざまい)』は、マツダの技術開発における長期ビジョン「サステイナブル"Zoom-Zoom"宣言」に基づき、走る歓びと環境・安全性能の調和とクロスオーバーSUVの新たな方向性を示す4WD車のコンセプトカー。今回新たに、次世代直噴エンジンや新開発トランスミッションを搭載した。また、徹底した軽量化と安全性に考慮した新型プラットフォームを採用。走行性能の向上だけでなく、燃費の向上とCO2削減を実現するという。
デザイン面では、従来の「NAGARE」デザインをさらに進化させ、空力特性とデザインテーマの融合を図った。張り出したフロントフェンダーや大型22インチホイールなどによって、ダイナミックな外観に仕上がっている。名前は「風の吹き舞う様子」を意味しており、スタイリッシュなコンパクトクロスオーバーの力強さと機敏なイメージを表している。