はとバスは9月14日、ハイブリッドバスに乗りながら地球環境と夫婦環境を考えるユニークな日帰りツアー「愛妻サミットバスツアー」を開催する。日本愛妻家協会および住友信託銀行との共同プロジェクトで、夫婦10組20名を招待するとしている。
同ツアーは東京を出発した後、日本愛妻家協会の本部がある群馬県嬬恋村のキャベツ畑で、妻に愛を叫ぶ「キャベチュー」という"儀式"を行い、夫婦でキャベツ狩りを楽しむという。バス車内では、はがき1枚で配偶者にメッセージを送るという住友信託銀行の企画「60歳のラブレター」の応募作品の中から、大賞受賞作品などをバスガイドが朗読。さらに夫婦の倦怠感をCO2ならぬ"KO2"に見立て、削減の知恵を互いに披露し合い、その知恵を"地球規模"で共有するという「愛妻サミット」も実施するという。参加者の中から選ばれたベストカップルには「愛妻家大賞」も授与されるとのこと。
参加者希望者は官製はがきに「愛妻サミットバスツアー参加希望」と明記の上、2人の氏名と年齢、住所、電話番号、メールアドレスを記入して、はとバスまで申し込む。8月15日締め切り。抽選で10組の夫婦が無料招待されるという。
はとバスでは、「愛妻家が増えると家庭が温かくなり、世界も平和になるかもしれない。妻に優しい人は環境にも優しいはず。この試みが地球環境を考える啓発イベントになってくれれば」と今回のツアーに期待を込めている。