バンダイは14日、カニの動きや生態をリアルに再現した小型ロボット『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』を発表した。同商品は、2007年9月から発売している昆虫型ロボット『HEX BUG』(全7種 / 価格は各1,995円)シリーズの第二弾商品で、発売は8月9日(土)を予定している。REDとBLUEのカラーバリエーションが用意され、価格は各2,625円。
『HEX BUG Crab』はカニの動きを忠実に再現したカニ型のロボットで、音や光に反応して複数の足で横方向に歩き、歩行中に手を叩くなどの大きな音をたてると音センサーでその音を感知し、驚いたかのように進行方向を変えるなどの動きをする。また、明るいところでは活発に歩くが、暗い場所に入ると光センサーで周囲の暗さを感知し、約3秒後に岩場の影に隠れるようにピタリと動きを止めるようにプログラムされている。
この商品はロボットコンテスト等で用いられるロボットキットを開発・販売している米国のInnovation First社の開発商品で、日本ではバンダイが販売を行う。20代~30代の大人の男性をターゲットとし、雑貨店、百貨店、専門店の玩具売場や玩具専門店等で販売される予定だ。
本体サイズは45(H)×65(W)×50(D)mmで、重量が約30g。電池はLR44×2を使用し、パッケージには同テスト用電池が付属する。
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