カシオ計算機は、プリンタ一体型ハンディターミナルの新製品として、高輝度バックライトの装備により屋内外での画面の視認性を高めた『DT-9800』を、7月25日より発売する。

屋内外での画面の視認性を高めたDT-9800

同製品は、動作温度-20℃~+50℃など優れた耐環境性能を備えるとともに、一般的な透過型液晶では拡散吸収される外光を反射光として利用する「2way TFTカラー液晶」を採用した、プリンタ一体型ハンディターミナル「DT-9700」の後継機種。バックライトの輝度向上などを図った「アドバンスド2way TFTカラー液晶」を画面に採用することで、屋内外での視認性を向上させている。電力・ガス会社の保守・点検業務、金融機関の集金業務など、多彩な用途で活用できる。またSDメモリカードスロット(SDHCカード対応)、PC Card スロット、Bluetoothなどを標準装備しており、カードへのデータバックアップや、Bluetooth対応機器との通信が可能。バックライト付き入力キーの内側に文字を印刷することで、長期間使用しても文字が消えにくいように配慮している。液晶画面上のキーボードからも文字を入力でき、手書き文字認識も可能だ。