石見銀山の伝統芸能も披露 - 写真で見る「ベスト・オブ・世界遺産」展

小田急百貨店町田店は23日より、著名な写真家らが撮影した世界遺産の写真約100点を展示する『「ベスト・オブ・世界遺産」展 -映像と写真で体感! 地球の記憶- 』を開催する。期間中は世界遺産「石見銀山」に伝わる伝統芸能も披露されるという。28日まで。入場料は、一般700円。

展示される作品例「モン・サン・ミッシェル」(フランス)

この展示会は、TBS系テレビ番組『THE世界遺産』のオフィシャルイベントとして実施されるもの。世界的に著名な写真家である三好和義・野町和嘉・中村征夫らが撮影した雄大な写真約100枚を通して、世界遺産の姿に迫るという。展示内容は「エジプト・中国・イタリア・日本・海」のそれぞれの世界遺産と、特に人気の高い世界遺産を厳選した「ベスト・オブ・世界遺産」の合計6つのテーマに分けて構成されるとのこと。会場では今回のイベントのために特別編集されたハイビジョン映像も放映され、臨場感たっぷりに世界遺産の魅力を伝えるとしている。

23日と24日には、石見銀山の町である大田市の子どもたちによる300年の歴史を誇る神楽の演舞や同市小学校児童による歴史劇の上演が行われ、日本が誇る世界遺産の魅力に触れることができるとのこと。さらに期間中は大豆やさつまいもなどを使ったデザートを販売する「Cafe石見銀山」も会場内に開設。石見銀山の地元・大森町の特産品の販売も行うとしている。