MSYは、ゲーミングマウスなどで有名なRazerの新製品で、THXとの共同開発で誕生したマルチメディアスピーカーシステム「Mako 2.1 Speaker System」を7月31日に発売する。価格は55,000円。

2基のサテライトスピーカーとサブウーファー、そしてコントロールポッドがセットになったRazer「Mako 2.1 Speaker System」

ゲーミングデバイスメーカーのRazerとオーディオ産業のパイオニアであるTHXとの共同開発で生まれた「Mako 2.1 Speaker System」は、「THX Ground Plane」と「THX Slot Speaker」テクノロジーを搭載した、下方放出スピーカーデザインを採用。これまでのデスクトップオーディオで達成されたことないような豊かな音質とともに、全方向性スピーカーによって、まるで映画館にいるかのようなサウンド環境を実現できるという。

本製品は、シャープなブラックフォルムとともに、サイズも適当なため、パソコンやテレビ周りにも違和感なく設置することが可能。入出力端子は、3.5mmヘッドホンミニジャックのほか、3.5mmラインイン端子やRCA入力端子を備えており、MP3プレイヤーなどと接続してサウンドを楽しむこともできる。スペック面は、周波数帯域が25~20,000Hz(+/-2.5dB 40-18,000Hz)で、300W RMSとなっている。

液晶ディスプレイやキーボード、マウスと組みあせたイメージ。パソコン周りだけでなく、リビングなどにも違和感なく設置できそうだ

音量調整などが行える「コントロールポッド」。このあたりの作りにRazerらしさを感じさせる。インタフェースはタッチセンサー式

Razer「Mako 2.1 Speaker System」パッケージ内容
サブウーハー / サテライトスピーカー2個 / コントロールポッド / AC電源ケーブル / サテライトケーブル2本 / 3.5mm - 3.5mmステレオケーブル / マスターガイド / Mako 紹介小冊子 / ステッカー