毎日コミュニケーションズは、20代の若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「COBS ONLINE(コブスオンライン)」を通じて、社会人2年目以上の男女488名を対象に「夏休みに関するアンケート調査」を実施し、その結果を発表した。調査結果によると5日程度の夏休みを「自宅でゆっくり過ごす」人が多いことがわかったという。

「あなたの会社に夏休みはありますか」

同調査では、会社に夏休みの制度があるかどうかを尋ねたところ、67.8%が「ある」と回答。それらの回答者に実際に取得できる夏休みの期間を尋ねると「5日」との答えが31.3%と最も多く、「3日」、「8日以上」、「7日」と続いた。理想的な夏休みの期間を問う質問では「1週間~2週間」が64.0%、「2週間~3週間」が7.5%と1週間以上の長期休暇を求める人が7割にも上ったという。

夏休みの過ごし方についての質問へは「自宅でゆっくり過ごす」という回答が35.4%と最も多く、続いて「国内旅行」33.5%、「帰省」28.7%という結果に。「あなたにとって、夏休みとはどのようなものですか?」との問いに対しては「リフレッシュするとき」との回答が最も多く、71.9%にも上った。2位は「ゆっくり休むとき」の57.4%。短い夏休みは家でゆっくり休むか、ちょっとした旅行程度で済ませて心身の疲れを癒したいという、社会人の思いがうかがえる結果となった。

「実際に取得できる夏休みの期間はどれくらいですか?」
「夏休みにはどんなことをする予定ですか」