Microsoftは1日 (米国時間)、Mac用Windows遠隔操作ソフト「Remote Desktop Connection Client for Mac 2 (RDC 2)」を正式公開した。動作環境はMac OS X 10.4.9以降、無償ダウンロードが可能。
RDC 2は、Mac OS X上からWindowsのデスクトップを操作するためのクライアントソフト。Windows Vista Business / Enterprise / Ultimate、Windows XP Professional / Media Center、Windows Server 2003 / 2008 (Datacenter、Enterprise、Standard) に対応、同システムのターミナルサービスまたはリモートデスクトップサービス経由で、Windowsを遠隔操作できる。以前のバージョンと比較し、新しい通信仕様「Remote Desktop Protocol 6.0」を実装、Windows Vistaとの互換性確保とセキュリティが改善されたほか、カット / コピーといったMac標準のショートカットキーに対応するなど操作性が向上している。