フランス・パリのシャルル・ド・ゴール(CDG)空港とオルリー空港の搭乗ラウンジで搭乗客を対象にした無料のダンス教室「Ecole des Vacances(エコール・デ・バカンス)」が開講中だ。
ダンス教室は、8月17日までの毎週末の10時から18時までの間、CDG空港のターミナル2EのE51ゲート、オルリー空港の南ターミナル17ゲートで行われる。"NYのヒップホップ"、"キューバのサルサ"、"ギリシャのシルタキ"など渡航先に合わせた世界各国の15種類のダンスレッスンが10分から15分ほどで受けられるとしている。
教室となるスペースには、受講者がトレーナーの動きを確認しながらレッスンできるよう大型のミラーを設置。また、周囲をカーテンで囲み、天井にはミラーボールを吊るすなど、ダンスフロアさながらの雰囲気が演出されている。さらに、他の旅行客の迷惑とならないように、受講者がワイヤレスのヘッドフォンを使用し、音楽とトレーナーからのアドバイスを聞くように配慮がなされている。
ダンス教室への参加に関して、事前登録は不要で、旅行客は自由に参加できる。そのほか、CDG空港のターミナル3、およびターミナル2Eの搭乗エリアでもダンス講習会の巡回が行われている。