手描きの水彩イラストが動く、今までにない暖かみのあるグラフィック表現「CANVAS」や「戦略」と「アクション」を融合した"ターン制アクションRPG"「BLiTZ」など、オリジナリティ溢れるシステムで話題となったプレイステーション 3専用ソフト『戦場ぼヴァルキュリア』。このたびセガは、同ソフトのアップデートならびに追加ダウンロードコンテンツの配信を8月上旬に行うことを決定した。

今回行われるアップデートは、ゲーム本体にダウンロードコンテンツ対応機能を追加するもの。このアップデートを行うことで、新しいモードやエピソードをダウンロードで購入し、楽しむことができるようになる。配信されるダウンロードコンテンツは2種類で、ひとつめは、「更にハードなバトルをしたい」というユーザーニーズにあわせ、ゲーム中のフリーバトルモード「遊撃戦闘」に、「ハードEX」という項目が新たに追加される。本編の「ハード」モードよりもさらに高い難易度となっており、やりごたえ十分の追加バトルが楽しめる(9バトルを予定)。

「ハードEXモード」追加画面。マップを見ただけでも、かなりの手強さが感じられる

「ハードEXモード」戦闘画面

2つめのコンテンツは、本編でも活躍した義勇軍第7小隊に属するサブキャラクターたちの新規エピソード「イーディ分隊大作戦!」。このコンテンツは、本編と同じく「ストーリー+バトルパート」で構成されており、ストーリー部分は新たに収録されたフルボイスのドラマを楽しむことができる。

今回配信されるダウンロードコンテンツの主役は、サブキャラクターの「イーディ」

「イーディ分隊大作戦!」ストーリー
本体とはぐれたイーディら数名の隊員たちは、合流の途中で集落を襲う帝国軍部隊と遭遇。勝手に「イーディ分隊」と名乗り、救出に向かうのだった……。ウェルキン隊長のいない分隊で、彼女たちを待ち受ける戦いとは?

アップデートと各ダウンロードコンテンツはそれぞれ別のコンテンツとして配信される。いずれも8月上旬より配信予定で、ダウンロード価格は「ハードEXモード追加」が300円、「追加エピソード」が600円となる予定だ。それぞれ「PLAYSTATION Store」にて購入することができる。

対応機種 プレイステーション 3
ジャンル アクティブ・シミュレーションRPG
発売日 4月24日 (発売中)
価格 7,980円
CEROレーティング B (12才以上対象)
(C) SEGA