コーエーは、6月26日発売予定の『国盗り頭脳バトル 信長の野望』と7月31日発売予定の『信長の野望DS 2』をワイヤレス通信で連携させることによって、3人のスペシャル武将が獲得できるタイアップ企画を展開する。ここでは簡単にその手順を紹介しよう。
スペシャル武将獲得の手順をチェック
準備するものは、『国盗り頭脳バトル 信長の野望』の入ったニンテンドーDSと『信長の野望DS 2』の入ったニンテンドーDSのみ。手順は非常に簡単で、互いをワイヤレス通信によって認識させるだけでスペシャル武将がゲットできるのだ。
国盗り頭脳バトル 信長の野望 |
信長の野望DS 2 |
こちらは『国盗り頭脳バトル 信長の野望』の武将獲得画面。「連携」ボタンを押すと通信が開始する |
一方、『信長の野望DS 2』は戦国通信のメニュー画面。こちらも「連携」ボタンを押して通信を開始する |
国盗り頭脳バトル 信長の野望 |
信長の野望DS 2 |
通信が開始し、互いを認識すると、それぞれにスペシャル武将3人が追加される。詳しくはこちらのページをチェックしてみよう |
『信長の野望DS 2』最新情報 - 技術・戦術・文化
今回は『信長の野望DS 2』の最新情報として、「技術」「戦術」「文化」についてを紹介しよう。本作の新要素となる「戦術」はもちろん、「技術」や「文化」もゲームを進めていくうえで非常に重要な要素となるので、しっかりチェックしておこう。
■技術■
「技術」は国ごとに設定されており、影響もその国に限定される。技術を上げると以下のような恩恵があある。
・技術100……金山の発見や採掘が可能に
・技術200……技法を獲得
・技術300……鉄砲が製造可能に
・技術600……鉄甲船が製造可能に
このほか、開墾や商業が上がりやすくなったりもする。また、「技術」を200以上に高めると「技法」が獲得できる。「技法」の種類は8種類で、各国に1つずつある。この「技法」自体には効果はないが、次に解説する「戦術」に大きく影響してくる。
技術コマンドで国の技術力を高める |
美濃国の技術が高まり、技法「槍術」が編み出された |
技術を高めることで、鉄砲が製造可能となる |
技術が高まれば、金山を探して発見できるかも!? |
■戦術■
『信長の野望DS 2』の新要素として注目したいのが「戦術」。戦術は合戦において使用し、敵または味方部隊全体に対して、特殊な効果を与える。たとえば、戦術「速攻」を発動すると、味方部隊の機動力を6ターンの間、高めることができる。一度の合戦中に使える戦術は3つまでとなっており、どの戦術をどのタイミングで発動するかがポイントになりそうだ。
敵である浅井家が戦術「速攻」を発動。部隊の機動力をアップさせて急接近を図る浅井軍 |
戦術は全部で40種類用意されているが、一大名家で持てるのは最大6つまで。そのうち3つは大名家ごとにあらかじめ決まっており、たとえば織田家なら「急襲」「火攻」「三段構え」の3つが初期戦術となる。残りの3つは自由に変更可能だが、戦術を変更するためには、先ほど解説した「技法」が必要となるのだ。
織田家のターン。こちらも戦術で対抗! |
こちらが「戦術」の選択画面 |
織田家の戦術「三段構え」が発動。通常1回の鉄砲攻撃が3回行えるようになる |
■文化■
「文化」は、その国の文化水準を示しており、文化を高めることによって、「商業の上限が上がる」「1月の金収入が若干増える」「茶器や鉄砲の購入価格が下がる」「その国固有の文化効果が得られる」といったメリットがある。
「文化」を高める手段のひとつが「茶会」。戦ばかりが戦国の世ではないのだ |
季節によって茶会の雰囲気も異なる |
「文化効果」とは、その国の文化を75以上にすることで獲得できる特殊効果。文化効果は国ごとに異なっており、当初はその国のみで有効となるが、「文化」を100にまで高めることによって、領国すべてがその恩恵を受けられるようになる。
文化効果 | 国 |
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兵糧収入の上昇 | 武蔵など |
金(商業)収入の上昇 | 摂津など |
文化を高める方法としては、「等級の高い茶器を使って茶会を開き、茶会を成功させる」「絵師に絵を描いてもらう(失敗する場合もある)」「文化の高い国を領国にする(低い国の文化が徐々に上がる」の3つがあり、文化を直接的に上げるコマンドはない。
「茶会」では、最初の人が、まず上の句を読み、次の人が下の句をちゃんと読めれば成功。下の句が読めないと茶会は失敗に終わる |
絵師の狩野永徳が見事な絵を描いてくれた! |
伊勢の文化効果である「同盟コマンドの効果上昇」を獲得 |
ゲームタイトル | 信長の野望DS 2 |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 歴史シミュレーション |
発売予定日 | 2008年7月31日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
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