ホンダ(本田技研工業)は23日、モトクロッサーCRFシリーズ(CRF100F/80F/70F/50F)のロゴマークなどのグラフィックデザインを変更し、それぞれ24日に発売する。価格は16万5,900円から25万3,050円。なお「CRF」シリーズは競技・遊技用であり、公道走行はできない。
CRFシリーズは、空冷・4ストローク・単気筒エンジン、コンパクトで取り回しやすい車体サイズの競技用オフロード車。小排気量ながら4機種をラインアップすることで、ユーザーの体格や用途に合わせた選択を可能としている。また、タンク表面から燃料の揮発を抑える「多層ブロー成型式燃料タンク」を装備することで環境にも配慮している(2007年6月より採用)。
今回発売される、CRFシリーズ(CRF100F/80F/70F/50F)は、ホンダのウイングマークを基調とし、タンクシュラウドのグラフィックを変更。シルバーのストライプをデザイン全体に取り入れた。また「CRF」のロゴマークをシュラウドカバーの中心部に配し、ボディカラーとシートの両方を赤系統のカラーとした。さらに、フロントバイザーの「HONDA」ロゴをレッドにし、シート両サイドとリアフェンダーの「HONDA」ロゴをホワイトとした。従来モデルより仕様の変更はない。